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いい‐くた・す【言ひ腐す】いひ‐🔗🔉

いい‐くた・す【言ひ腐す】いひ‐ [動サ四]「いいくさす」に同じ。「このころ紅葉(もみぢ)を―・さむは竜田姫の思はむこともあるを」〈源・少女〉

いい‐くら・す【言(い)暮(ら)す】いひ‐🔗🔉

いい‐くら・す【言(い)暮(ら)す】いひ‐ [動サ五(四)]そのことだけを言って日を過ごす。「暑い暑いと―・しているうちに」「昔のことばかり―・す」

イーグル【eagle】🔗🔉

イーグル【eagle】 (わし)ゴルフで、ホールの標準打数(パー)より二打少ない打数でホールアウトすること。

いい‐くる・める【言い包める】いひ‐🔗🔉

いい‐くる・める【言い包める】いひ‐ [動マ下一]いひくる・む[マ下二]《「いいくろめる」の音変化》言葉巧みに相手を信用させてだます。口先でまるめこむ。「まんまと―・められた」「黒を白と―・める」

いい‐くろ・める【言い黒める】いひ‐🔗🔉

いい‐くろ・める【言い黒める】いひ‐ [動マ下一]いひくろ・む[マ下二]《「黒める」は、だます意》「言い包(くる)める」に同じ。「結局どう―・めるかと、黙止していたが」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉

いい‐くん・ず【言ひ屈ず】いひ‐🔗🔉

いい‐くん・ず【言ひ屈ず】いひ‐ [動サ変]言って力を落とす。しょげて言う。「昨日までさばかりあらむものの、夜のほどに消えぬらむこと、と―・ずれば」〈枕・八七〉

いい‐け・す【言(い)消す】いひ‐🔗🔉

いい‐け・す【言(い)消す】いひ‐ [動サ五(四)]他人の言葉を否定する。「私の言うのを自暴(やけ)に―・そうとした」〈近松秋江・疑惑〉前言を取り消す。「失言をあわてて―・す」悪く言う。非難する。「古きを大袈裟(おおげさ)に、新しきを訳も無く―・す気質(かたぎ)の老人(としより)さえ」〈露伴・五重塔〉

いい‐け・つ【言ひ消つ】いひ‐🔗🔉

いい‐け・つ【言ひ消つ】いひ‐ [動タ四]言い消す」に同じ。「わざとはなくて―・つさま、みやびかによしと聞き給ふ」〈源・松風〉言うのをやめる。言いさす。「はつるる糸は、と末は―・ちて」〈源・椎本〉言い消す」に同じ。「光源氏、名のみことごとしう、―・たれ給ふ咎(とが)多かなるに」〈源・帚木〉

いい‐こ【好い子】🔗🔉

いい‐こ【好い子】 〔連語〕子供を褒めていう語。よいこ。「―だから静かにしてね」自分だけがよく思われるように振る舞う人。

大辞泉 ページ 663