複数辞典一括検索+

し‐なし【×做し】🔗🔉

し‐なし【×做し】 態度やふるまい。「我が馴染にやさしき庄兵衛が―を私(ひそか)に喜びて酔し上に一層の元気づき」〈露伴・いさなとり〉

じ‐なし【地×梨】ヂ‐🔗🔉

じ‐なし【地×梨】ヂ‐ クサボケの別名。

じ‐なし【地無し】ヂ‐🔗🔉

じ‐なし【地無し】ヂ‐ 生地の全面にすきまなく縫い物・摺り箔・絞りなどの模様のある織物。また、その織物でできた衣服。

シナジー【synergy】🔗🔉

シナジー【synergy】 筋肉などの共動作用。または、薬品などの相乗作用。経営戦略で、各部門の相乗作用を活用した効果として利益を生みだすこと。

じなし‐かのこ【地無し×鹿の子】ヂなし‐🔗🔉

じなし‐かのこ【地無し×鹿の子】ヂなし‐ 生地の全面に鹿の子絞りを施した織物。

しなしたり【為成したり】🔗🔉

しなしたり【為成したり】 〔連語〕《動詞「しな(為成)す」の連用形「しなし」+完了の助動詞「たり」》失敗したときに発する語。しそんじた。しまった。しくじった。「―たりと貫一は密に術無き拳を握れり」〈紅葉・金色夜叉〉

しな‐しな🔗🔉

しな‐しな [副]スル弾力があって、しないたわむさま。「―(と)した柳の枝」動きが、なよなよとしているさま。「―(と)歩く」

しな‐じな【品品】🔗🔉

しな‐じな【品品】 [名]さまざまの品。「祝いの―」さまざまの種類。「三尺の御厨子一よろひに、―しつらひすゑて」〈源・紅葉賀〉さまざまな身分・家柄・階級。「その―やいかに」〈源・帚木〉[副]種類がたくさんあるさま。いろいろ。「舎人どもの禄―賜はる」〈源・蛍〉

しなじな・し【品品し】🔗🔉

しなじな・し【品品し】 [形シク]品格が高くすぐれている。上品である。「頭つき、容体ほそやかに―・しくきよらなるに」〈前田本夜の寝覚・一〉

しな‐じへん【支那事変】🔗🔉

しな‐じへん【支那事変】 日中戦争に対する当時の日本側の呼称。

しな・す【死なす】🔗🔉

しな・す【死なす】 [動サ五(四)]死ぬようにする。死なせる。「餌を忘れて小鳥を―・してしまった」

し‐な・す【為成す・×做す】🔗🔉

し‐な・す【為成す・×做す】 [動サ五(四)]ある状態にする。また、こしらえる。「胸に蟠屈(わだかま)りなく淡然(さつぱり)と平日(つね)のごとく―・されては」〈露伴・五重塔〉「けがらひも一つに―・しためれば」〈かげろふ・上〉失敗する。しくじる。→しなしたり

大辞泉 ページ 6856