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しなせ‐ことば【×做せ言葉】🔗🔉

しなせ‐ことば【×做せ言葉】 わざと丁寧に繕った言葉遣い。いきな言葉として、近世、花柳界や芸人社会で使われた。

じ‐なぞ【字×謎】🔗🔉

じ‐なぞ【字×謎】 漢字を偏・旁(つくり)・冠・脚などに分けたりして示し、その漢字を当てさせるもの。「人在草木間、目有竹木傍」を「茶箱」と解く類字の謎。

しな‐そば【支×那蕎麦】🔗🔉

しな‐そば【支×那蕎麦】 中華そばの古い言い方。

しな‐たつ【階立つ】🔗🔉

しな‐たつ【階立つ】 〔枕〕地名「筑摩(つくま)」にかかる。語義未詳。「―筑摩(つくま)狭野方(さのかた)息長(おきなが)の遠智(をち)の小菅」〈万・三三二三〉

しな‐だま【品玉】🔗🔉

しな‐だま【品玉】 いくつもの玉や小刀などを空中に投げ上げては巧みに受け止める曲芸。たまとり。手品。

品玉も種(たね)から🔗🔉

品玉も種(たね)から 手品も種があってはじめてできる。何事も材料がなければできないことのたとえ。

しなだま‐し【品玉師】🔗🔉

しなだま‐し【品玉師】 品玉の曲芸を演ずる者。品玉使い。品玉取り。

しなだま‐つかい【品玉使い・品玉遣い】‐つかひ🔗🔉

しなだま‐つかい【品玉使い・品玉遣い】‐つかひ品玉師」に同じ。

しなだゆう【階だゆふ】しなだゆふ🔗🔉

しなだゆう【階だゆふ】しなだゆふ 〔枕〕「ささなみぢ」にかかる。語義未詳。「鳰鳥(みほどり)の潜(かづ)き息づき―楽浪道(ささなみぢ)をすくすくと我がいませばや」〈記・中・歌謡〉

しな‐だれ【×撓垂れ】🔗🔉

しな‐だれ【×撓垂れ】 しなだれること。「草摺(くさずり)」の異称。「篠垂(しのだれ)」の異称。

しなだれ‐かか・る【×撓垂れ掛(か)る】🔗🔉

しなだれ‐かか・る【×撓垂れ掛(か)る】 [動ラ五(四)]人にこびて寄りかかるようにする。また、力なさそうに寄りかかる。「背中に―・る」

しな‐だ・れる【×撓垂れる】🔗🔉

しな‐だ・れる【×撓垂れる】 [動ラ下一]しなだ・る[ラ下二]重みのためにしなって垂れ下がる。「雪で―・れた枝」撓垂れ掛かる」に同じ。「恋人に―・れて歩く」

大辞泉 ページ 6857