複数辞典一括検索+

しのぎ‐さがり【×鎬下がり】🔗🔉

しのぎ‐さがり【×鎬下がり】 薙刀(なぎなた)などで、鎬が切っ先よりやや下方の位置まであるもの。

しのぎ‐じ【×鎬地】‐ヂ🔗🔉

しのぎ‐じ【×鎬地】‐ヂ 刀の鎬と峰との間の部分。磨き地。

しのぎ‐すじ【×鎬筋】‐すぢ🔗🔉

しのぎ‐すじ【×鎬筋】‐すぢ

しのぎ‐づくり【×鎬造(り)・×鎬作(り)】🔗🔉

しのぎ‐づくり【×鎬造(り)・×鎬作(り)】 日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの。本造り。

しのぎ‐ぼり【×鎬彫(り)】🔗🔉

しのぎ‐ぼり【×鎬彫(り)】 木材などの溝を、中央に鎬をつけて彫る方法。

しの・ぐ【×凌ぐ】🔗🔉

しの・ぐ【×凌ぐ】 [動ガ五(四)]押し分けて前に進む。乗り越えて進む。「波濤(はとう)を―・いで行く」困難や苦境などにじっと堪えて、なんとか切り抜ける。辛抱して乗り越える。また、防いで、堪え忍ぶ。「飢えを―・ぐ」「ピンチを―・ぐ」「風雨を―・ぐ」「日本の夏は―・ぎにくい」人を侮る。「何処(どこ)までも人を―・いだ仕打な薬売は」〈鏡花・高野聖〉能力・程度などが他のものを追い抜いて上に出る。他よりまさる。「壮者を―・ぐ元気」「前作を―・ぐ傑作」「山頂雲を―・ぐ」押し伏せる。おおいかぶさる。「高山の菅の葉―・ぎ降る雪の消ぬとか言はも恋の繁けく」〈万・一六五五〉 [可能]しのげる

じ‐の‐こ【地の粉】ヂ‐🔗🔉

じ‐の‐こ【地の粉】ヂ‐ 生漆(きうるし)とまぜて漆器の下地に用いる粉末。焼いた粘土や瓦を砕いたもの。

し‐のこ・す【仕残す・為残す】🔗🔉

し‐のこ・す【仕残す・為残す】 [動サ五(四)]途中でやめてあとに残す。「まだ―・した仕事がある」

しの‐ごて【××籠手】🔗🔉

しの‐ごて【××籠手】(よろい)の籠手(こて)の一。篠金物(しのがなもの)を取り付けたもの。

し‐の‐ご‐の【四の五の】🔗🔉

し‐の‐ご‐の【四の五の】 〔連語〕あれこれめんどうなことを言うさま。なんのかのと文句を言うさま。副詞的に用いる。つべこべ。→四の五の言う

しのざき‐しょうちく【篠崎小竹】‐セウチク🔗🔉

しのざき‐しょうちく【篠崎小竹】‐セウチク一七八一〜一八五一]江戸後期の儒学者。大坂の人。名は弼(ひつ)。篠崎三島に師事、同家の養子となり、のち、江戸で古賀精里に学んだ。著「小竹斎詩集」など。

大辞泉 ページ 6875