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い‐がく【異学】🔗🔉

い‐がく【異学】 自流と相いれない学派。江戸時代、幕府が正学と認めた林家の講じた朱子学に対して、それ以外の儒学のこと。

いがく‐かん【医学館】‐クワン🔗🔉

いがく‐かん【医学館】‐クワン 江戸幕府の漢方医学校。明和二年(一七六五)将軍家の奥医師多紀元孝(たきもとたか)が江戸神田佐久間町に設けた私塾を、寛政三年(一七九一)幕府の直轄にしたもの。

いがく‐じょ【医学所】🔗🔉

いがく‐じょ【医学所】 江戸幕府の西洋医学校。安政五年(一八五八)蘭医伊東玄朴(いとうげんぼく)らが江戸神田お玉ヶ池に設けた種痘所に始まり、万延元年(一八六〇)幕府の直轄になった。のち西洋医学所を経て、文久三年(一八六三)に医学所と改称。東京大学医学部の前身。

いかく‐しょく【威嚇色】ヰカク‐🔗🔉

いかく‐しょく【威嚇色】ヰカク‐ 動物の標識色の一。奇妙な色や斑紋(はんもん)によって、捕食者の攻撃をかわすと考えられるもの。ガの翅(はね)やチョウの幼虫の眼状紋など。

いかく‐せつ【威嚇説】ヰカク‐🔗🔉

いかく‐せつ【威嚇説】ヰカク‐ 刑法理論で、刑罰の目的や機能を威嚇にあるとし、それによって犯罪が予防されると考える学説。

いがく‐せんもんがっこう【医学専門学校】‐センモンガクカウ🔗🔉

いがく‐せんもんがっこう【医学専門学校】‐センモンガクカウ 旧制で、医学に関する専門的な学術や技術の教育を行った学校。医専。

い‐かくちょう【胃拡張】ヰクワクチヤウ🔗🔉

い‐かくちょう【胃拡張】ヰクワクチヤウ 胃が異常に拡張した状態。胃の運動機能の低下、幽門狭窄(きようさく)などで起こり、胃の内容物が停滞する。胃の張る感じ、もたれ、嘔吐(おうと)などの症状を伴う。

いがく‐の‐きん【異学の禁】🔗🔉

いがく‐の‐きん【異学の禁】 寛政(かんせい)異学の禁

いが‐ぐみ【×伊賀組】🔗🔉

いが‐ぐみ【×伊賀組】 江戸幕府の鉄砲百人組のうち、伊賀者で組織した組。

いが‐ぐり【××栗】🔗🔉

いが‐ぐり【××栗】 いがに包まれているままの栗。《季 秋》「―の蓑(みの)にとどまる嵐かな/白雄」「毬栗頭(いがぐりあたま)」の略。

いがぐり‐あたま【××栗頭】🔗🔉

いがぐり‐あたま【××栗頭】 髪を短く、丸刈りにした頭。また、その人。

い‐かく・る【い隠る】🔗🔉

い‐かく・る【い隠る】 [動ラ四]《「い」は接頭語》隠れる。「をとめの―・る岡を」〈記・下・歌謡〉

大辞泉 ページ 711