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あい‐がき【合欠・相欠】あひ‐🔗🔉

あい‐がき【合欠・相欠】あひ‐(はり)や根太(ねだ)などを接ぐときに、それぞれの材の一端を同形に欠いて重ね合わせること。

あい‐かご【相××籠】あひ‐🔗🔉

あい‐かご【相××籠】あひ‐ 二人で一つの駕籠に相乗りすること。あいあいかご。「あの子をせめて―で、いざおぢゃやと抱き寄するを」〈浄・阿波鳴渡〉

あい‐かた【合方】あひ‐🔗🔉

あい‐かた【合方】あひ‐ 能楽で、謡(うたい)の伴奏をする大鼓(おおつづみ)・小鼓(こつづみ)・太鼓・笛による演奏。邦楽で、唄と唄との間をつなぐ、三味線の合いの手の特に長いもの。長唄に多い。歌舞伎の下座音楽で、三味線を主とし唄を伴わないもの。

あい‐かた【相方】あひ‐🔗🔉

あい‐かた【相方】あひ‐ 一緒に物事をする人。相手。相棒。(「敵娼」とも書く)遊里で、客から見て相手の遊女。

あい‐がた【×藍型】あゐ‐🔗🔉

あい‐がた【×藍型】あゐ‐ 藍一色または藍の濃淡で文様を染め出した型染め。特に沖縄のものが有名。→紅型(びんがた)

アイがた‐こう【I形鋼】‐カウ🔗🔉

アイがた‐こう【I形鋼】‐カウ 形鋼の一。断面がI字形をした鋼材。

あい‐かたら・う【相語らふ】あひかたらふ🔗🔉

あい‐かたら・う【相語らふ】あひかたらふ [動ハ四]互いに語る。語り合う。「仏師のもとに行きて―・ひて」〈今昔・四・一六〉親しく交わる。また、男女が親しい関係になる。「ねむごろに―・ひける友だち」〈伊勢・一六〉自分の仲間に引き入れる。「自国、他国の軍勢を―・ひ、七千余騎を率して」〈太平記・一一〉

あい‐がたり【間語り】あひ‐🔗🔉

あい‐がたり【間語り】あひ‐ 能の間狂言(あいきようげん)のうち、特に語り間(あい)のこと。

あい‐かまえて【相構へて】あひかまへて🔗🔉

あい‐かまえて【相構へて】あひかまへて [副]よく注意して。十分に用心して。「彼の塔に行きて、―戸を開きて入りぬ」〈今昔・二・一九〉(あとに禁止の語を伴って)必ず。決して。「―深く嘆き給ふべからず」〈曾我・一一〉

あい‐がみ【間紙】あひ‐🔗🔉

あい‐がみ【間紙】あひ‐ 傷や汚れがつかないように、物と物との間に挟む紙。あいし。あいし(間紙)

あい‐がみ【×藍紙】あゐ‐🔗🔉

あい‐がみ【×藍紙】あゐ‐ 青花紙(あおばながみ)藍色に染めた紙。昔、写経・写本などに用いた。あおがみ。あいし。

大辞泉 ページ 73