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しょうかんろん【傷寒論】シヤウカンロン🔗🔉

しょうかんろん【傷寒論】シヤウカンロン 中国後漢の医学書。二二編、一一三方。張機(張仲景)の著した「傷寒雑病論」の、傷寒に関する部分を後代に再編したもの。「黄帝内経」の熱病論を発展させ、臨床経験を生かし、症状に応じた治療を行う方法を確立した。

しょう‐き【小気】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【小気】セウ‐ [名・形動]気の小さいこと。また、そのさま。小心。小胆。「正直―の左中将や、腕白の藤吉や」〈蘆花・思出の記〉

しょう‐き【小器】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【小器】セウ‐ 小さいうつわ。大器。度量が小さいこと。小人物。大器。

しょう‐き【小機・少機】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【小機・少機】セウ‐ 仏語。小乗の教えしか理解できない劣った資質。また、その者。声聞(しようもん)・縁覚(えんがく)の類。大機(だいき)

しょう‐き【正気】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【正気】シヤウ‐ 正常な心。確かな意識。「―を失う」「―に返る」「―の沙汰(さた)とは思えない」

しょう‐き【正忌・祥忌】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【正忌・祥忌】シヤウ‐祥月(しようつき)命日」に同じ。

しょう‐き【正機】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【正機】シヤウ‐ 仏語。仏の教えや救いを受ける資質をもつ人々。「悪人―」

しょう‐き【匠気】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【匠気】シヤウ‐ 好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分の作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に―が見える」

しょう‐き【抄記】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【抄記】セウ‐ [名]スル書き抜くこと。また、書き抜いたもの。抄録。「要点を―する」

しょう‐き【沼気】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【沼気】セウ‐ 沼などで、有機物の腐敗・発酵によって生成する気体。メタンを主成分とする。

しょう‐き【相器】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【相器】シヤウ‐ 宰相にふさわしい、りっぱな器量。また、その人物。

しょう‐き【将器】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【将器】シヤウ‐ 将軍となるにふさわしい器量。また、その人物。

しょう‐き【祥気】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【祥気】シヤウ‐ めでたいけはい。瑞気(ずいき)

しょう‐き【笑気】セウ‐🔗🔉

しょう‐き【笑気】セウ‐ 一酸化二窒素(亜酸化窒素)のこと。麻酔用に使われ、吸うと顔がひきつれて笑った顔に見えるところからいう。

しょう‐き【商機】シヤウ‐🔗🔉

しょう‐き【商機】シヤウ‐ 商売上のよい機会、または機略。「―をのがす」商売上の機密。

大辞泉 ページ 7411