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いき‐の‐ね【息の根】🔗🔉

いき‐の‐ね【息の根】 呼吸。いのち。「―が続く」声。「やあ其の首はとかけ寄る女房、引き寄せて―とめ」〈浄・嫩軍記〉

息の根を止・める🔗🔉

息の根を止・める 殺す。相手を完全に倒し、活動できないようにする。「反対派の―・める」

いき‐の・びる【生(き)延びる】🔗🔉

いき‐の・びる【生(き)延びる】 [動バ上一]いきの・ぶ[バ上二]死ぬはずのところを助かって命を長らえる。長生きする。「戦火を逃れて―・びる」

いき‐の‐まつばら【生の松原】🔗🔉

いき‐の‐まつばら【生の松原】 福岡市西区姪浜の海岸。白砂青松の景勝地。元寇防塁跡がある。神功皇后が新羅遠征の折に松を植えたという。和歌などでは「行き」「生き」にかけて用いる。《歌枕》「都へと―いきかへり君が千年(ちとせ)にあはむとすらむ」〈後拾遺・雑五〉

いぎ‐の‐みこ【威儀の親王】ヰギ‐🔗🔉

いぎ‐の‐みこ【威儀の親王】ヰギ‐ 即位の礼のとき、儀式の威容を整えることをつかさどり、高御座(たかみくら)のわきに立つ親王。

いぎ‐の‐みょうぶ【威儀の命婦】ヰギ‐ミヤウブ🔗🔉

いぎ‐の‐みょうぶ【威儀の命婦】ヰギ‐ミヤウブ威儀の女房」に同じ。

いぎ‐の‐もうしたて【異議の申(し)立て】‐まうしたて🔗🔉

いぎ‐の‐もうしたて【異議の申(し)立て】‐まうしたて 刑事訴訟法上、証拠調べに関する裁判所の決定や裁判長の処分などに対する不服の申し立て。

いぎ‐の‐もの【威儀の物】ヰギ‐🔗🔉

いぎ‐の‐もの【威儀の物】ヰギ‐ 即位の礼などのとき、参列する武官などが、儀式の威容を整えるために捧げ持つもの。弓・箭(や)・胡(やなぐい)・太刀・桙(ほこ)・盾など。

いき‐ば【行き場】🔗🔉

いき‐ば【行き場】 ゆきば

いき‐はぎ【生き×剥ぎ】🔗🔉

いき‐はぎ【生き×剥ぎ】生け剥ぎ」に同じ。

いき‐はじ【生き恥】‐はぢ🔗🔉

いき‐はじ【生き恥】‐はぢ この世に生きているために受ける恥。死に恥。

生き恥を曝(さら)・す🔗🔉

生き恥を曝(さら)・す 死ぬべきときに死なず、生き長らえたばかりに恥をかく。

いきはだ‐たち【生き膚断ち】🔗🔉

いきはだ‐たち【生き膚断ち】 国つ罪の一。生きた人の肌に傷をつけること。「国つ罪と、―、死に膚断ち」〈祝詞・六月晦大祓〉→死に膚断ち

いき‐ば・る【息張る】🔗🔉

いき‐ば・る【息張る】 [動ラ五(四)]息を詰めて腹に力を入れる。いきむ。「負じと我も―・りて追い付けば」〈露伴・対髑髏〉

大辞泉 ページ 742