複数辞典一括検索+

しら‐だいしゅ【白大衆】🔗🔉

しら‐だいしゅ【白大衆】 官位のない下級の僧。しらだいす。「―・神人(じんにん)・宮仕(みやじ)・専当(せんだう)みちみちて、いくらといふ数を知らず」〈平家・一〉

しら‐たえ【白妙・白×栲】‐たへ🔗🔉

しら‐たえ【白妙・白×栲】‐たへしろたえ」に同じ。「仏すらみかどかしこみ―の波かきわけて来ませるものを」〈日本紀竟宴和歌〉

しら‐たか【白×鷹】🔗🔉

しら‐たか【白×鷹】 白色のタカ。特に、羽毛の白いオオタカ。

しら‐たき【白滝】🔗🔉

しら‐たき【白滝】 白布を垂らしたように流水の落ちる滝。白いこんにゃく粉をこねて湯の中に細く突き出して固めた食品。

しら‐たず【白田×鶴】‐たづ🔗🔉

しら‐たず【白田×鶴】‐たづ白鶴(しらつる)」に同じ。

しら‐たま【白玉】🔗🔉

しら‐たま【白玉】 白色の玉。特に真珠をいう。白玉粉を水でこね、小さく丸めてゆでた白い団子。冷やして砂糖をかけたり、冷たい砂糖水に入れたりして食べる。《季 夏》「―にとけのこりたる砂糖かな/虚子」「白玉椿(しらたまつばき)」の略。

しらたま‐こ【白玉粉】🔗🔉

しらたま‐こ【白玉粉】 精白したもち米の粉。寒中の水でさらして作ったものは寒ざらし粉ともいう。

しらたま‐つばき【白玉×椿】🔗🔉

しらたま‐つばき【白玉×椿】 白い花が咲く椿。たまつばき。

しらたま‐の【白玉の】🔗🔉

しらたま‐の【白玉の】 〔枕〕白玉を貫く緒(を)の意から、「を」を含む地名「緒絶えの橋」「姨捨山(をばすてやま)」などにかかる。「―緒絶えの橋の名もつらし」〈続後撰・恋四〉

しらたま‐の‐き【白玉の木】🔗🔉

しらたま‐の‐き【白玉の木】 ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ一〇〜三〇センチ。葉は長楕円形で小さく、つやがある。七月ごろ、数個のつり鐘状の白い花が咲く。実は丸くて白い。

しらたま‐ひめ【白玉姫】🔗🔉

しらたま‐ひめ【白玉姫】(かすみ)の異称。

しらたま‐ゆり【白玉百合】🔗🔉

しらたま‐ゆり【白玉百合】 カノコユリの変種で、花が純白色のもの。おきなゆり。

し‐らち【仕×埒・×埒】🔗🔉

し‐らち【仕×埒・×埒】 《為(し)て埒を明ける意》処置して決着をつけること。しまつ。「その―は、どうつけてくれる」〈万太郎・春泥〉

しら‐ち【白血】🔗🔉

しら‐ち【白血】 白帯下(はくたいげ)のこと。

大辞泉 ページ 7718