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しるし‐の‐たのみ【証の頼み】🔗🔉

しるし‐の‐たのみ【証の頼み】 結納品。「婚礼を調(ととの)へ、―を運ばせ」〈浮・伝来記・二〉

しるし‐の‐みはこ【璽の×筥】🔗🔉

しるし‐の‐みはこ【璽の×筥】 三種の神器の一つである神璽(しんじ)(八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))を納めておく箱。また、その神璽。宝剣とともに清涼殿の夜御殿(よるのおとど)の御帳の中、天皇の枕上の二階棚の上に安置した。しるしのはこ。

しるし‐ばかり【印ばかり・標ばかり】🔗🔉

しるし‐ばかり【印ばかり・標ばかり】 〔連語〕《「ばかり」は副助詞》ある事を形に示すだけで、内容はわずかであること。少しばかり。「―のお礼ですが、お納めください」

しるし‐ばた【印旗・標旗】🔗🔉

しるし‐ばた【印旗・標旗】 目じるしに立てる旗。旗じるし。しるしをつけた旗。

しるし‐ばり【印針・標針】🔗🔉

しるし‐ばり【印針・標針】 和針のうち、太さ・長さを数で示し、布地・用途による使い分けを示した針。例えば、三ノ二は三番目の太さ、一寸二分の長さで、木綿の縫いに適する。

しるし‐ばんてん【印半×纏・印半天】🔗🔉

しるし‐ばんてん【印半×纏・印半天】 襟や背などに屋号・家紋などを染め抜いた半纏。主に職人や商家の使用人が着用する。法被(はつぴ)

しるし‐ふだ【印×榜・×榜】🔗🔉

しるし‐ふだ【印×榜・×榜】 目じるしとして立てる立て札。

しるし‐ぶみ【記・史】🔗🔉

しるし‐ぶみ【記・史】 記録。また、文書。「皇后の崩年―に載すること無し」〈宣化紀〉文学と史学。「天皇仏の法(みのり)を信(う)け給はずして―を愛(この)み給ふ」〈敏達紀〉

しる・す【印す・標す】🔗🔉

しる・す【印す・標す】 [動サ五(四)]《「記(しる)す」と同語源》しるしをつける。目じるしとする。また、形跡を残す。「点検済みの符号を―・す」「足跡を―・す」「第一歩を―・す」(「徴す」とも書く)前兆を示す。兆(きざ)しを現す。「新(あらた)しき年の初めに豊の年―・すとならし雪の降れるは」〈万・三九二五〉

大辞泉 ページ 7754