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しろ‐しっくい【白漆×喰】🔗🔉

しろ‐しっくい【白漆×喰】 顔料を加えない白色のしっくい。壁の上塗りに使う。

しろ‐しぼり【白搾り】🔗🔉

しろ‐しぼり【白搾り】しらしぼり」に同じ。

しろし‐め・す【知ろしめす】🔗🔉

しろし‐め・す【知ろしめす】 [動サ四]《「しらしめす」の音変化で、平安時代以降の語》「知る」の尊敬語。知っていらっしゃる。おわかりでいらっしゃる。「故按察大納言は、世になくて久しくなり侍りぬれば、え―・さじかし」〈源・若紫〉お治めになる。「すべらぎの、天の下―・すこと」〈古今・仮名序〉管理なさる。お世話なさる。「さらに―・すべきこととは、いかでか空にさとり侍らむ」〈源・夢浮橋〉

しろ‐しょいん【白書院】‐シヨヰン🔗🔉

しろ‐しょいん【白書院】‐シヨヰン(ひのき)の白木造りを主とし、漆塗りをしていない書院。武家では奥向き、寺家では表向きの座敷。→黒書院

しろ‐しょうぞく【白装束】‐シヤウゾク🔗🔉

しろ‐しょうぞく【白装束】‐シヤウゾク 上下ともに白い衣服。また、それを着ること。多く神事や凶事のときに用いる。束帯の下着に白色を用いた装束。

しろ‐じろ【白白】🔗🔉

しろ‐じろ【白白】 [副]いかにも白く見えるさま。「―(と)続く雪原」夜がしだいに明けていくさま。しらじら。「東の空が―と明るくなる」

じろ‐じろ🔗🔉

じろ‐じろ [副]無遠慮に目を向けるさま。「そんなに―(と)人の顔を見るな」

しろ‐ず【白酢】🔗🔉

しろ‐ず【白酢】 白梅酢(しろうめず)のこと。梅の実を、赤ジソの葉を加えないで塩漬けにした汁。→梅酢

しろすじ‐かみきり【白条天牛】しろすぢ‐🔗🔉

しろすじ‐かみきり【白条天牛】しろすぢ‐ カミキリムシ科の昆虫。体長約五センチ、黒色の地に白い不規則な条紋がある。幼虫は鉄砲虫とよばれ、クリ・クヌギ・カシ・シイなどの材部に食い入る。北海道を除く日本各地に普通にみられる。

しろ‐ずみ【白炭】🔗🔉

しろ‐ずみ【白炭】 表面が白く灰をかぶっている良質の木炭。火もちがよい。カシ・クリなどの原材を高熱で焼き、外に出して消し粉をかけて製する。かたずみ。しらずみ。《季 冬》→黒炭石灰や胡粉(ごふん)で白く塗った、茶の湯用の枝炭(えだずみ)

しろ‐ずみ【白墨】🔗🔉

しろ‐ずみ【白墨】 胡粉(ごふん)を練り固めて作った白色の絵の具。しらずみ。

大辞泉 ページ 7771