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いざ‐な・う【誘う】‐なふ🔗🔉

いざ‐な・う【誘う】‐なふ [動ワ五(ハ四)]《「いざ」は勧誘する意の感動詞。「なう」は接尾語》さそう。勧める。「旅に―・う」「源氏物語の世界へ―・う」

いざなぎ‐けいき【××諾景気】🔗🔉

いざなぎ‐けいき【××諾景気】 昭和四〇〜四五年(一九六五〜七〇)にかけて続いた消費主導型の大型好景気のこと。これに先立つ神武景気や岩戸景気を上回る長期間の好況であったため、岩戸神話をさらにさかのぼる国造り神話から名づけられた。

いざなぎ‐じんぐう【伊弉諾神宮】🔗🔉

いざなぎ‐じんぐう【伊弉諾神宮】 兵庫県津名郡一宮町(淡路)にある神社。旧官幣大社。祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。国土を生み終えて、この地で亡くなった伊弉諾尊の幽宮(かくれのみや)に始まるという。淡路国一の宮。多賀大明神。

いざなぎ‐の‐みこと【伊弉諾尊・伊邪那岐命】🔗🔉

いざなぎ‐の‐みこと【伊弉諾尊・伊邪那岐命】 日本神話で、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命で馭慮(おのごろ)をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神。黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)・月読命(つきよみのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生じた。

いさな‐とり【鯨取・魚取】🔗🔉

いさな‐とり【鯨取・魚取】 [名]クジラを捕ること。捕鯨。「為(す)ることは異(かわ)らぬ―ながら」〈露伴・いさなとり〉《季 冬》〔枕〕クジラを捕る意から、「海」「浜」「灘(なだ)」にかかる。一説に「いそな(磯魚)とり」の音変化とも。「―海辺をさして」〈万・一三一〉

いさなとりえことば【勇魚取絵詞】いさなとりヱことば🔗🔉

いさなとりえことば【勇魚取絵詞】いさなとりヱことば 江戸後期の書。国学者小山田与清(おやまだともきよ)による文政一二年(一八二九)の跋(ばつ)があるが、著者未詳。天保三年(一八三二)刊。肥前国松浦郡生月(いきつき)島の益富又左衛門正弘の捕鯨と鯨処理の状況を絵と文で描写したもの。

いざなみ‐の‐みこと【伊弉冉尊・伊邪那美命】🔗🔉

いざなみ‐の‐みこと【伊弉冉尊・伊邪那美命】 日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に、黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となった。

大辞泉 ページ 780