複数辞典一括検索+
しん‐めんぼく【真面目】🔗⭐🔉
しん‐めんぼく【真面目】
[名・形動]「しんめんもく(真面目)」に同じ。「一夕医話(いつせきいわ)等と趣を殊(こと)にした、―な漢蘭医法比較研究」〈鴎外・渋江抽斎〉
しん‐めんぼく【新面目】🔗⭐🔉
しん‐めんぼく【新面目】
「しんめんもく(新面目)」に同じ。「―を施す」
しん‐めんもく【真面目】🔗⭐🔉
しん‐めんもく【真面目】
[名・形動]
人や物事の本来のありさまや姿。真価。しんめんぼく。「―を発揮する」「―を保つ」
まじめであること。また、そのさま。しんめんぼく。「此(か)くも―な煩悶の為に…猶(なお)故郷へは帰らず」〈荷風・あめりか物語〉


しん‐めんもく【新面目】🔗⭐🔉
しん‐めんもく【新面目】
今までにみられなかった新しい姿・ありさま。しんめんぼく。「―を呈する」
しん‐もう【真妄】‐マウ🔗⭐🔉
しん‐もう【真妄】‐マウ
真実と虚妄。まことと、うそいつわり。
しん‐もう【×榛×莽】‐マウ🔗⭐🔉
しん‐もう【×榛×莽】‐マウ
「しんぼう(榛莽)」に同じ。「終古不開の蝦夷地に徒(うつ)らせ―を開拓して」〈染崎延房・近世紀聞〉
しん‐もく【心目】🔗⭐🔉
しん‐もく【心目】
心と目。「美術は人の―を娯楽し」〈逍遥・小説神髄〉
最も重要な点。「風友の中の―とす」〈三冊子・赤双紙〉


じん‐もく【人目】🔗⭐🔉
じん‐もく【人目】
人の目。
人の見る目。ひとめ。「邪法を行い、―を惑わし」〈芥川・尾形了斎覚え書〉


しん‐モス【新モス】🔗⭐🔉
しん‐モス【新モス】
《「新モスリン」の略》モスリンに似せて織った、薄地で柔らかな平織り綿布。和服裏地・夜着裏地・肌着などに用いる。新メリンス。綿モス。
しん‐もつ【神物】🔗⭐🔉
しん‐もつ【神物】
《「じんもつ」とも》
神事に使う道具類。また、神に供える物。
霊妙なもの。しんぶつ。


しん‐もつ【進物】🔗⭐🔉
しん‐もつ【進物】
人に差し上げる品物。贈り物。「御―用品」
しん‐もって【神△以て】🔗⭐🔉
しん‐もって【神△以て】
[副]
(下に打消しの言葉を伴って用いる)神かけて。決して。「密通をいたせしこと―存ぜず」〈滑・膝栗毛・発端〉
まことに。実に。「いまだよしみなきに、さばかり御心ざしのうれしさ、―忘れがたし」〈浮・伝来記・一〉


しんもつ‐どころ【進物所】🔗⭐🔉
しんもつ‐どころ【進物所】
平安時代、宮内省内膳司に属し、供御(くご)の調理をつかさどった所。
貴族の邸宅で、食事の調理をした所。


しんもつ‐ばん【進物番】🔗⭐🔉
しんもつ‐ばん【進物番】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、大名・旗本などからの献上品や、将軍からの下賜品などをつかさどった。
大辞泉 ページ 7953。