複数辞典一括検索+

いしべ‐きんきち【石部金吉】🔗🔉

いしべ‐きんきち【石部金吉】 《石と金の二つの硬いものを並べて人名のようにした語》非常にきまじめで物堅い人。特に、女色(じよしよく)に迷わされない人。また、融通のきかない人物。

石部金吉金兜(かなかぶと)🔗🔉

石部金吉金兜(かなかぶと) 石部金吉に金(かね)の兜(かぶと)をかぶせたような人。極端に融通のきかない人のたとえ。

いし‐へん【石偏】🔗🔉

いし‐へん【石偏】 漢字の偏の一。「砂」「砲」などの「石」の称。

いし‐ほう【医師法】‐ハフ🔗🔉

いし‐ほう【医師法】‐ハフ 医師の免許・国家試験の制度、業務上の義務などを規定した法律。現行法は昭和二三年(一九四八)施行。

いし‐ぼうちょう【石包丁・石×庖丁】‐バウチヤウ🔗🔉

いし‐ぼうちょう【石包丁・石×庖丁】‐バウチヤウ 弥生時代の石器の一。長さ一〇センチ内外で、穀類の穂を摘み取るのに用いた。打製品にはひも掛け用のえりぐりがあり、磨製品にはひもを通す穴があいている。中国の東部から朝鮮半島にかけても広くみられる。

いし‐ぼたん【石×牡丹】🔗🔉

いし‐ぼたん【石×牡丹】 イソギンチャクの別名。

いし‐ぼとけ【石仏】🔗🔉

いし‐ぼとけ【石仏】 石でつくった仏像。せきぶつ。感情を動かさない人。また、非常に口数の少ない人。「木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)―」

いしま【××窪】🔗🔉

いしま【××窪】 陶器などの、ゆがみ、くぼみやきず。「水もるとは、玉だれのかめなどの―あらむ心地ぞし侍る」〈元永元年内大臣家歌合・判詞〉

いし‐まくら【石×枕】🔗🔉

いし‐まくら【石×枕】 古墳時代に、遺体の頭部をのせた石製の枕。くぼみがある。石棺の底面につくりつけたものと、棺とは別のものとがあり、前者は西日本、後者は東日本に多い。陶製の枕。夏、昼寝などに用いる。陶枕(とうちん)。《季 夏》

いじまし・いいぢましい🔗🔉

いじまし・いいぢましい [形]いぢま・し[シク]意地汚い。けちくさい。「―・い根性」《「いじらしい」と混同した用法》痛々しい感じがする。哀れで見苦しい。「―・い努力」 [派生]いじましげ[形動]いじましさ[名]

いし‐まてがい【石馬刀貝・石×蟶貝】‐まてがひ🔗🔉

いし‐まてがい【石馬刀貝・石×蟶貝】‐まてがひ イガイ科の二枚貝。海岸の岩やサンゴ塊に穴をあけてすむ。貝殻は円筒形で茶褐色をし、殻長約五センチ。肉は黄白色で、美味。いしわり。

いしみかわ【石見川】いしみかは🔗🔉

いしみかわ【石見川】いしみかは タデ科の一年草。畑や道端などの草地に生え、茎は半ば地上をはい、逆向きのとげで物にひっかかる。葉は三角形で、托葉をもつ。秋、淡緑色の小花を短い穂状につけ、果実は丸く、藍(あい)色の萼(がく)に包まれる。

大辞泉 ページ 812