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せい‐ぜい【精精】🔗🔉

せい‐ぜい【精精】 [副]能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「―おまけします」「―養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが―だ」できるだけ多く見積もってもその程度であるさま。たかだか。「遅くても―二、三日で届くだろう」「高くても―一万円だろう」[名]能力の及ぶ限界。力のかぎり。「迷エル衆生ヲ導カント―ヲヌキンデ給ウコトココニ切ナリ」〈天草本平家・序〉 [用法]せいぜい・たかだか――「合格するのはせいぜい(たかだか)三人だろう」「一日かかってもせいぜい(たかだか)一〇ページしか読めない」など、多く見積ってもの意では相通じて用いられる。◇「せいぜい」にはその上限に達することを目標にする意もある。「せいぜい努力します」「せいぜいお大事に」◇「たかだか」は上限の程度を大したことではない、とみる気持ちがある。「集まってもたかだか五〇人だろう」「たかだか一週間の旅行に大騒ぎするな」

ぜい‐せい【×脆性】🔗🔉

ぜい‐せい【×脆性】 物体が外力を受けたときに、あまり変形しないうちに破壊する性質。もろさ。

ぜい‐せい【税制】🔗🔉

ぜい‐せい【税制】 租税に関する制度。「―改革」

ぜい‐せい【税政】🔗🔉

ぜい‐せい【税政】 税務に関する行政。

ぜい‐せい【××臍・×噬斉】🔗🔉

ぜい‐せい【××臍・×噬斉】 《「春秋左伝」荘公六年から。「噬」はかむ、「臍」はへその意》取り返しのつかないことを後悔すること。ほぞをかむこと。「十年を待たずして必ず―の悔あらん」〈露伴・運命〉

ぜい‐せい【×贅婿】🔗🔉

ぜい‐せい【×贅婿】 入り婿。

ぜい‐ぜい🔗🔉

ぜい‐ぜい [副]息遣いが激しいさま。また、苦しげに呼吸する音を表す語。ぜえぜえ。「のどが―(と)鳴る」

せいせい‐か【整正花】‐クワ🔗🔉

せいせい‐か【整正花】‐クワ 同形同大の花びらや萼(がく)が放射状に規則的に配列している花。放射相称花。

せいせい‐かいく【生生化育】‐クワイク🔗🔉

せいせい‐かいく【生生化育】‐クワイク 自然が万物を生み育て、宇宙をつくりあげていること。

せい‐せいかつ【性生活】‐セイクワツ🔗🔉

せい‐せいかつ【性生活】‐セイクワツ 生活の中で、性にかかわる方面。

せいせいこかん【西清古鑑】🔗🔉

せいせいこかん【西清古鑑】 中国の図録。四〇巻。付銭録一六巻。清の梁詩正らが奉勅撰。一七四九年に成立。宋の「博古図」にならい、宮廷所蔵の古銅器・銭貨などを図示し、考証を加えたもの。

大辞泉 ページ 8357