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せつな【××那】🔗🔉

せつな【××那】 《梵kaaの音写》仏語。時間の最小単位。一回指を弾く間に六〇あるいは六五の刹那があるとされる。きわめて短い時間。瞬間。「―の快楽に酔う」「衝突した―に気を失う」「―的な生き方」

せつ‐な・い【切ない】🔗🔉

せつ‐な・い【切ない】 [形]せつな・し[ク]《「ない」は接尾語》悲しさや恋しさで、胸がしめつけられるようである。やりきれない。やるせない。「―・い思い」からだが苦しい。「ああー・い、厭(いや)だと云うのに本田さんが無理にお酒を飲まして」〈二葉亭・浮雲〉身動きがとれない。どうしようもない。「詮議つめられ―・く川中に飛び込み」〈浮・武家義理・三〉 [派生]せつながる[動ラ五]せつなげ[形動]せつなさ[名]

切ない時の神頼み🔗🔉

切ない時の神頼み 信仰のない者が、苦しいときだけ神の助けを求めること。苦しい時の神頼み。

ぜつない‐おん【舌内音】🔗🔉

ぜつない‐おん【舌内音】 悉曇(しつたん)学で、三内音の一。舌(した)で調音される音。[t][d][n]の類。→喉内音 →唇内音

せつな‐しゅぎ【××那主義】🔗🔉

せつな‐しゅぎ【××那主義】 過去や将来のことを考えないで、ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。また、一時的な快楽を求めようとする考え方。「―の若者」

ぜつ‐にゅう【絶入】‐ニフ🔗🔉

ぜつ‐にゅう【絶入】‐ニフぜつじゅ(絶入)」に同じ。「躬(みずから)も終に及ばずして此処に―せんと思えば」〈紅葉・金色夜叉〉

ぜつ‐にゅうとう【舌乳頭】🔗🔉

ぜつ‐にゅうとう【舌乳頭】 舌の上面および側縁にある多数の小さな突起。

せつにん‐とう【殺人刀】‐タウ🔗🔉

せつにん‐とう【殺人刀】‐タウ 人を殺すために使う刀。殺人(さつじん)剣。

せつにんとう‐かつにんけん【殺人刀活人剣】セツニンタウクワツニンケン🔗🔉

せつにんとう‐かつにんけん【殺人刀活人剣】セツニンタウクワツニンケン 禅宗で、師が修行者の智慧のはたらきをとどめ、修行の完成に向かって自由自在に導くはたらきを活殺自在の剣にたとえた言葉。

ぜつ‐ねん【絶念】🔗🔉

ぜつ‐ねん【絶念】 [名]スル思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然―してしまうがいい」〈逍遥・当世書生気質〉

大辞泉 ページ 8528