複数辞典一括検索+

せめ【責め】🔗🔉

せめ【責め】 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「―を食う」負わされた任務。責任。義務。「―を果たす」刀の鞘(さや)、扇子などの端からはめて留めるたがのような輪。邦楽や舞踊で、終曲近くの高声になったり、急調子になったりする部分。横笛で、強く吹いて高く鋭い音を出すこと。また、その音。

責め一人(いちにん)に帰・す🔗🔉

責め一人(いちにん)に帰・す すべての責任は、結局その統率者にある。

責めを負・う🔗🔉

責めを負・う 責任のある立場にいる。また、責任をとる。「事故の―・って辞職する」

責めを塞(ふた)・ぐ🔗🔉

責めを塞(ふた)・ぐ ひととおりのことをやって、一応の責任を果たす。責めをふさぐ。「今記憶中に好例なきまま仮に之をもて―・ぐ」〈逍遥・小説神髄〉

せめ‐あい【攻(め)合い】‐あひ🔗🔉

せめ‐あい【攻(め)合い】‐あひ 互いに攻めること。交戦。囲碁で、双方の石に活(い)き形がなく、かつ退路がなくなり、取り合いになること。

せめ‐あ・う【攻(め)合う】‐あふ🔗🔉

せめ‐あ・う【攻(め)合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]互いに攻める。攻撃し合う。「大軍を繰り出して―・う」

せめ‐あ・う【責(め)合う】‐あふ🔗🔉

せめ‐あ・う【責(め)合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]互いに非難する。なじり合う。「相手の非を―・う」

せめ‐あぐ・む【攻め×倦む】🔗🔉

せめ‐あぐ・む【攻め×倦む】 [動マ五(四)]いくら攻撃しても効果があがらず、もてあます。「敵の堅い守りに―・む」

せめ‐い・る【攻(め)入る】🔗🔉

せめ‐い・る【攻(め)入る】 [動ラ五(四)]攻めて敵中に入り込む。攻め込む。「敵陣に―・る」

せめ‐うま【責(め)馬】🔗🔉

せめ‐うま【責(め)馬】 馬を乗りならすこと。また、乗りならしたその馬。調馬。

せめ‐おと・す【攻(め)落(と)す】🔗🔉

せめ‐おと・す【攻(め)落(と)す】 [動サ五(四)]攻めて敵の守りを破る。攻略する。「城を―・す」

せめ‐おと・す【責(め)落(と)す】🔗🔉

せめ‐おと・す【責(め)落(と)す】 [動サ五(四)]しつこくくどいて承知させる。「親を―・して小遣いをせしめる」厳しく追及して白状させる。「―・されて犯行を認める」

せめ‐かか・る【攻(め)掛(か)る】🔗🔉

せめ‐かか・る【攻(め)掛(か)る】 [動ラ五(四)]敵に向かって攻撃をしかける。せめはじめる。「ときの声とともに―・る」

大辞泉 ページ 8556