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せんごひゃくばんうたあわせ【千五百番歌合】センゴヒヤクバンうたあはせ🔗🔉

せんごひゃくばんうたあわせ【千五百番歌合】センゴヒヤクバンうたあはせ 鎌倉前期の歌合わせ。二〇巻。建仁二年(一二〇二)ごろ成立。後鳥羽院が当時の代表的歌人三〇人に、各一〇〇首ずつを詠進させたもの。判者は後鳥羽院・藤原俊成ら一〇人。各首に判者の評があり、新古今時代の歌風・歌論を知る貴重な資料。

せんこ‐ふえき【千古不易】🔗🔉

せんこ‐ふえき【千古不易】 [名・形動]永遠に変わらないこと。また、そのさま。万代不易。千古不変。「―の理想」

ぜんご‐ふかく【前後不覚】🔗🔉

ぜんご‐ふかく【前後不覚】 あとさきの区別もつかなくなるほど、正体を失うこと。「―に酔いつぶれる」

ぜんこ‐みぞう【前古未×曾有】🔗🔉

ぜんこ‐みぞう【前古未×曾有】 昔からまだ一度もその例をみないほど珍しいこと。古今(ここん)未曾有。「―の大事件」

せん‐ごり【川×垢離】🔗🔉

せん‐ごり【川×垢離】 神仏に祈願するために、川水などに身をひたして心身を清めること。かわごり。

せん‐ころ【先×頃】🔗🔉

せん‐ころ【先×頃】 このあいだ。さきごろ。「つい―まで机を並べて睦(むつ)み合った松村が」〈蘆花・思出の記〉

せん‐こん【×剪根】🔗🔉

せん‐こん【×剪根】 植物の地上部の成長を抑制するため、根の一部を切り取ること。果樹の結実を促すためや、庭木の生育調整などのために行う。

ぜん‐こん【善根】🔗🔉

ぜん‐こん【善根】 《「ぜんごん」とも》仏語。よい報いを招くもとになる行為。また、さまざまの善を生じるもとになるもの。「―を積む」「―福種(ふくしゆ)

ぜんこん‐やど【善根宿】🔗🔉

ぜんこん‐やど【善根宿】 修行僧や遍路、貧しい旅人などを無料で宿泊させる宿。宿泊させることは、自ら巡礼を行うのと同じ功徳があるとされた。《季 春》

せん‐ざ【遷座】🔗🔉

せん‐ざ【遷座】 [名]スル神仏または天皇の座を他の場所に移すこと。また、それが移ること。「御神体を新殿に―する」

大辞泉 ページ 8616