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そら‐せじ【空世辞】🔗🔉

そら‐せじ【空世辞】からせじ」に同じ。「番頭が―をいう」〈鏡花・高野聖〉

そらぞら‐し・い【空空しい】🔗🔉

そらぞら‐し・い【空空しい】 [形]そらぞら・し [シク]言動に誠意・真実味のないことが見えすいているさま。「―・いほめことば」 [派生]そらぞらしげ[形動]そらぞらしさ[名]

そら‐だき【空薫き・空×き】🔗🔉

そら‐だき【空薫き・空×き】 前もってたくか別室でたくかして、どこからともなくにおってくるように香をたきくゆらすこと。「簾内より―の香、馥(かうば)しく匂ひ出でぬ」〈今昔・二四・六〉どこからともなくにおってくるよいにおい。「にほひくる花橘の―はまがふ蛍の火をやとるらん」〈夫木・七〉

そらだき‐もの【空薫き物】🔗🔉

そらだき‐もの【空薫き物】 そらだきの香(こう)。「―、いと心にくく薫り出で」〈源・若紫〉

そら‐だのみ【空頼み】🔗🔉

そら‐だのみ【空頼み】 [名]スル頼みにならないことを頼りにすること。むなしい期待をすること。「―に終わる」「だれか助けてくれるかと―する」

そら‐だのめ【空頼め】🔗🔉

そら‐だのめ【空頼め】 あてにならないことを頼みに思わせること。むだな期待をさせること。「さだめなくきえかへりつる露よりも―するわれはなになり」〈かげろふ・上〉

そらち【空知】🔗🔉

そらち【空知】 北海道中部の支庁。支庁所在地は岩見沢市。

そらち‐がわ【空知川】‐がは🔗🔉

そらち‐がわ【空知川】‐がは 石狩川の支流。日高山地に源を発し、富良野(ふらの)盆地を流れて夕張山地を横断、滝川市で石狩川に合流する。

そら‐で【空手】🔗🔉

そら‐で【空手】 《「そらて」とも》これといった理由もなく手が痛むこと。神経痛・リューマチなどで腕が痛む症状。

そら‐どけ【空解け】🔗🔉

そら‐どけ【空解け】 結んである帯やひもなどが自然にほどけること。「―のしそうな帯を」〈魯庵・社会百面相〉

そらとぶ‐えんばん【空飛ぶ円盤】‐ヱンバン🔗🔉

そらとぶ‐えんばん【空飛ぶ円盤】‐ヱンバン 円盤状の未確認飛行物体。→ユーフォー(UFO)

そら‐とぼけ【空×惚け】🔗🔉

そら‐とぼけ【空×惚け】 そらとぼけること。そらっとぼけ。

そら‐とぼ・ける【空×惚ける】🔗🔉

そら‐とぼ・ける【空×惚ける】 [動カ下一]知っているのに知らないふりをする。そらっとぼける。「―・けてばかりいて答えない」

大辞泉 ページ 8973