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だいさん‐のうしつ【第三脳室】‐ナウシツ🔗🔉

だいさん‐のうしつ【第三脳室】‐ナウシツ 間脳の中心部にある脳室。左右の側壁を挟むように視床があり、下方に視床下部がある。

だいさん‐の‐しんじん【第三の新人】🔗🔉

だいさん‐の‐しんじん【第三の新人】 昭和二〇年代後半、戦後派に次いで登場した世代の作家の総称。安岡章太郎・吉行淳之介・遠藤周作など。

だいさん‐の‐ひ【第三の火】🔗🔉

だいさん‐の‐ひ【第三の火】 原子力のこと。燃料の空気中での燃焼による第一の火、電熱線の発熱などによる第二の火に対して、核分裂による発熱をいう。

たいざん‐ふくん【泰山府君】🔗🔉

たいざん‐ふくん【泰山府君】 中国の泰山に住むという神。道教では人の生死をつかさどる神で、日本では素戔嗚尊(すさのおのみこと)に配され、また仏家では、閻魔王(えんまおう)の侍者として人の善悪行為を記録するとも、地獄の一王ともいう。《「たいさんぷくん」「たいざんぶくん」とも》謡曲。五番目物。金剛流。世阿弥作。桜町中納言が桜の花の寿命を惜しんで泰山府君を祭っていると、天女が一枝を手折って天に昇る。やがて泰山府君が現れ、天女を責めて花の寿命を延ばす。桜の一品種。花は八重で淡紅色。

たいさん‐ぼく【大山木・泰山木】🔗🔉

たいさん‐ぼく【大山木・泰山木】 モクレン科の常緑高木。葉は大きく長楕円形で表面につやがあり、裏面に褐色の毛が密生する。五、六月ごろ、白色の大きな花を開き、強い芳香を放つ。北アメリカの原産で、日本には明治初期に渡来し、庭園で栽培される。《季 花=夏》「磔像(たくざう)や―は花終んぬ/誓子」

たいざん‐ほくと【泰山北斗】🔗🔉

たいざん‐ほくと【泰山北斗】 《「唐書」韓愈伝賛から》泰山と北斗星。転じて、その道の大家として最も高く尊ばれる人。泰斗。

だいさん‐みぶん【第三身分】🔗🔉

だいさん‐みぶん【第三身分】 フランス革命以前、聖職者・貴族とともに三部会を構成した平民身分。大商人・法学者など都市のブルジョワをさすが、革命直前には平民全体をさして用いられた。第三階級。

たい‐し【大旨】🔗🔉

たい‐し【大旨】 文章・論説などの、おおよその趣旨。

たい‐し【大志】🔗🔉

たい‐し【大志】 大きなこころざし。将来に対する遠大な希望。「少年よ―をいだけ」

たい‐し【大使】🔗🔉

たい‐し【大使】 外交使節の最上位のもの。臨時的な特派大使と常駐の特命全権大使とがあるが、普通には後者をさす。朝廷・幕府などの中央政府機関の命を受けて公式に派遣される使者。遣唐使の正使。

大辞泉 ページ 9085