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いちにん‐まえ【一人前】‐まへ🔗🔉

いちにん‐まえ【一人前】‐まへ 一人に割り当てる量。ひとりぶん。ひとりまえ。「―の料理」成人であること。また、成人の資格・能力があること。ひとりまえ。「―のことを言う」「―に扱う」技芸・学問などが一応の水準に達していること。「―の医者」

いち‐ねん【一年】🔗🔉

いち‐ねん【一年】 一月一日から一二月三一日まで。一二か月間。「卒業から―が過ぎた」最初の年。一年目。元年。「昭和六四年が平成―だ」学校などの第一学年。また、その学生・生徒。一年生。ある年。「青春の―ロンドンに遊ぶ」

いち‐ねん【一念】🔗🔉

いち‐ねん【一念】 ひたすら心に深く思いこむこと。また、その心。「親の―が通じる」ふと思うこと。「―なりとも悔ゆる心を発(おこ)すべきなり」〈発心集・五〉仏語。非常に短い時間。瞬間。「ただ今の―、空しく過ぐる事を」〈徒然・一〇八〉一度の念仏。仏の救済を信じて唱えた一声の念仏。「臨終の―は百年の業に勝る」〈往生要集・中〉

一念岩をも通(とお)す🔗🔉

一念岩をも通(とお)す 強い信念をもって物事に当たれば、どんな事でも成し遂げることができる。

一念天に通(つう)ず🔗🔉

一念天に通(つう)ず 物事を成し遂げようと一心になれば、それが天に通じて、必ず成功する。

いちねん‐おうじょう【一念往生】‐ワウジヤウ🔗🔉

いちねん‐おうじょう【一念往生】‐ワウジヤウ 臨終のときに一度だけ阿弥陀仏を念ずれば、極楽に往生するということ。浄土真宗で、阿弥陀仏の名号を唱えていれば極楽に往生できるということ。

いちねん‐かんぬし【一年神主】🔗🔉

いちねん‐かんぬし【一年神主】 氏子の中から選ばれて、一年交代で神事を主宰する者。特定の年齢の者が順番に務めることが多い。

いちねん‐き【一年忌】🔗🔉

いちねん‐き【一年忌】 一周忌。

いちねん‐ぎ【一念義】🔗🔉

いちねん‐ぎ【一念義】 浄土宗の一派で、法然(ほうねん)門下の幸西らの異端的主張。極楽に往生するには信心だけでよく、念仏を必要としないと説く。多念義(たねんぎ)

大辞泉 ページ 913