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いち‐ぶつ【一物】🔗🔉

いち‐ぶつ【一物】 一つのもの。また、同じもの。

いち‐ぶつ【逸物】🔗🔉

いち‐ぶつ【逸物】いちもつ(逸物)」に同じ。「この太刀、寸こそ短けれども、身においては―にてあるぞ」〈義経記・五〉

いちぶついっか‐の‐ほうそく【一物一価の法則】‐ハフソク🔗🔉

いちぶついっか‐の‐ほうそく【一物一価の法則】‐ハフソク 完全競争が行われるならば、同一時点・同一市場では、同質の商品には一つの価格しか成立しないという経済法則。

いちぶつ‐じょう【一仏乗】🔗🔉

いちぶつ‐じょう【一仏乗】一乗(いちじよう)」に同じ。

いちぶつ‐じょうど【一仏浄土】‐ジヤウド🔗🔉

いちぶつ‐じょうど【一仏浄土】‐ジヤウド 仏語。仏が住んでいる浄土。特に、阿弥陀仏の極楽浄土。一仏土。

いちぶつ‐じょうどう【一仏成道】‐ジヤウダウ🔗🔉

いちぶつ‐じょうどう【一仏成道】‐ジヤウダウ 仏語。ある仏が悟りを開くこと。いっさいの生きとし生けるものが、その徳により成仏するとする。

いちぶつ‐せかい【一仏世界】🔗🔉

いちぶつ‐せかい【一仏世界】 仏語。一体の仏が衆生を導いて悟りに入らせる、その仏の領域。一仏国土。

いちぶ‐の‐かん【一分の官】‐クワン🔗🔉

いちぶ‐の‐かん【一分の官】‐クワン 一分(いちぶ)

いちぶ‐ばんきん【一分判金】🔗🔉

いちぶ‐ばんきん【一分判金】 一分金

いちぶ‐はんけつ【一部判決】🔗🔉

いちぶ‐はんけつ【一部判決】 民事訴訟で、同一手続きに併合審理されている数個の請求の一部についてなされる終局判決。→全部判決

いち‐ぶぶん【一部分】🔗🔉

いち‐ぶぶん【一部分】 全体の中のある部分。わずかな部分。「―まだ悪いところがある」

いちぶ‐ほけん【一部保険】🔗🔉

いちぶ‐ほけん【一部保険】 保険金額が、目的物の評価額である保険価額に満たない損害保険契約。

いちぶ‐めし【一分召】🔗🔉

いちぶ‐めし【一分召】 平安時代、式部省で諸国の史生(しじよう)・国医師・国博士を任命した除目(じもく)。一分召の除目。

いち‐ぶん【一分】🔗🔉

いち‐ぶん【一分】 一身の面目。一人前の人間としての名誉。体面。「―がすたる」一〇に分けたものの一つ。転じて、ごくわずかな部分。「衆生の中に―の仏性无(な)き者有りと云ふ」〈今昔・四・二八〉自分ひとり。一身。「三人もろともにしたる事をも、己れが―の手柄立てを言ひまはり」〈仮・可笑記・一〉同じものとしてみること。同様。「我とは兄弟―に申しかはせしに」〈浮・一代男・二〉

大辞泉 ページ 922