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一分を捌(さば)・く🔗🔉

一分を捌(さば)・く 独力で自分の身の振り方を処理する。「皆賢く、その―・き兼ねつるは独りもなし」〈浮・永代蔵・二〉

一分を捨・つ🔗🔉

一分を捨・つ 一身の面目を失う。「女の―・てたる事の悔しや」〈浮・禁短気・四〉

いち‐ぶん【一文】🔗🔉

いち‐ぶん【一文】 一つの文章。また、ちょっとした文章。「―を草する」

いち‐ベクトル【位置ベクトル】ヰチ‐🔗🔉

いち‐ベクトル【位置ベクトル】ヰチ‐ 平面または空間のある点をOと定め、任意の点をPとするとき、Oを始点としPを終点とするベクトル。Oに対するPの距離と方向とを示す。

いち‐べつ【一別】🔗🔉

いち‐べつ【一別】 [名]スルひとたび別れること。

いち‐べつ【一×瞥】🔗🔉

いち‐べつ【一×瞥】 [名]スルちらっと見ること。ちょっとだけ見やること。「―をくれる」「―しただけで、それとわかった」

いちべつ‐いらい【一別以来】🔗🔉

いちべつ‐いらい【一別以来】 最後に会ってからこのかた。この前別れてから今まで。一別来。「―ごぶさたを重ね、恐縮に存じます」

イチボ🔗🔉

イチボ 《aitchboneから》牛の腰骨付近の柔らかい肉。煮込み・すき焼き・焼き肉などにする。

いち‐ぼう【一望】‐バウ🔗🔉

いち‐ぼう【一望】‐バウ [名]スル広い景色などを一目で見渡すこと。一眸(いちぼう)。「―に収める」「山頂から太平洋を―する」

いち‐ぼう【一×眸】🔗🔉

いち‐ぼう【一×眸】 《「眸」はひとみの意》「一望」に同じ。「―のうちに収める」

いち‐ぼう【一棒】🔗🔉

いち‐ぼう【一棒】 禅宗で、修行中の弟子を導くために、師の僧が警策(きようさく)を用いて警醒すること。

いちぼう‐せんり【一望千里】イチバウ‐🔗🔉

いちぼう‐せんり【一望千里】イチバウ‐ 広大な眺めを一目で見渡せること。「―の大草原」

いち‐ぼく【一木】🔗🔉

いち‐ぼく【一木】 一本の木。

一木大廈(たいか)の崩(くず)るるを支(ささ)うる能(あた)わず🔗🔉

一木大廈(たいか)の崩(くず)るるを支(ささ)うる能(あた)わず 《「文中子」事君から》大きい建物が倒れようとしているのを、一本の木ではとうてい支えきれるものではない。大勢が傾きかけているときは、一人の力ではどうすることもできないというたとえ。

いちぼく‐いっそう【一木一草】‐イツサウ🔗🔉

いちぼく‐いっそう【一木一草】‐イツサウ 一本の木、一本の草。また、きわめてわずかなもののたとえ。一草一木。「―をも慈しむ」「―とて生えない荒れ地」

大辞泉 ページ 923