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たかの‐ふさたろう【高野房太郎】‐ふさタラウ🔗🔉

たかの‐ふさたろう【高野房太郎】‐ふさタラウ一八六九〜一九〇四]労働運動家。長崎の生まれ。岩三郎の兄。渡米して職工義勇会を組織。ゴンパーズの知己を得、AFLのオルグとして明治二九年(一八九六)帰国。翌年、片山潜らと労働組合期成会を結成。また、消費組合である共栄社を設立。

たかの‐らんてい【高野蘭亭】🔗🔉

たかの‐らんてい【高野蘭亭】一七〇四〜一七五七]江戸中期の漢詩人。江戸の人。名は惟馨。字(あざな)は子式。一七歳で失明。荻生徂徠(おぎゆうそらい)の門人。著「蘭亭詩集」。

たか‐は【×鷹派】🔗🔉

たか‐は【×鷹派】 相手と妥協せず、自分の主張を貫くために、強硬に事を運ぼうとする立場に立つ人。また、武力解決をしようとする強硬派。鳩派(はとは)

たか‐ば【高場】🔗🔉

たか‐ば【高場】 観客席が枡(ます)形式の時代の劇場で、一階後方の追い込み場の一隅にあった高い場所。係が詰めて、客席の割り当てや場内の監視などをした。高台

たか‐ば【高歯】🔗🔉

たか‐ば【高歯】 下駄の歯の高いこと。また、その下駄。あしだ。

たか‐ば【×鷹場】🔗🔉

たか‐ば【×鷹場】 鷹狩りをする場所。

たか‐ばい【高×這い】‐ばひ🔗🔉

たか‐ばい【高×這い】‐ばひ 尻を高く上げてはうこと。「あわてて―に這いのきながら」〈芥川・偸盗〉

たかはぎ【高萩】🔗🔉

たかはぎ【高萩】 茨城県北東部の市。明治以後、常磐炭田の炭鉱町として発展。製材・製紙や肉牛飼育が盛ん。人口三・六万。

たかはし【高梁】🔗🔉

たかはし【高梁】 岡山県西部、高梁川中流域にある市。もと板倉氏の城下町。臥牛(がぎゆう)山にある松山城は現存唯一の山城。旧称松山を明治二年(一八六九)に改称。人口二・五万。

たか‐はし【高橋】🔗🔉

たか‐はし【高橋】 高くかけ渡した橋。「石上(いそのかみ)布留(ふる)の―高々に妹が待つらむ夜ぞふけにける」〈万・二九九七〉

たかはし【高橋】🔗🔉

たかはし【高橋】 姓氏の一。

たかはしうじぶみ【高橋氏文】たかはしうぢぶみ🔗🔉

たかはしうじぶみ【高橋氏文】たかはしうぢぶみ 奈良時代の古記録。朝廷の内膳司に仕えた高橋氏が、安曇(あずみ)氏との勢力争いをめぐり、自家の優位を示すために延暦八年(七八九)朝廷に提出した家記とこれを裁定した同一二年の太政官符。逸文として伝わる。

大辞泉 ページ 9238