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たき‐かくだい【滝鶴台】🔗🔉

たき‐かくだい【滝鶴台】一七〇九〜一七七三]江戸中期の医師。長門(ながと)の人。名は長。通称、弥八。儒学を山県周南・服部南郭に学び、医学を山脇東洋らに学んだ。また、仏教・和歌・国史にも通じた。

たき‐かけ【薫き掛け】🔗🔉

たき‐かけ【薫き掛け】 髪に香をたきしめるために、中に香炉を入れて枕にする箱。衣類に香をたきしめること。また、その香り。「わけらしき小袖の仕立て、―残りて」〈浮・五人女・四〉

だき‐かご【抱き×籠】🔗🔉

だき‐かご【抱き×籠】竹夫人(ちくふじん)」に同じ。

だき‐がしわ【抱き×柏】‐がしは🔗🔉

だき‐がしわ【抱き×柏】‐がしは 紋所の名。柏の葉が左右に向かい合った形を描いたもの。

たき‐かてい【滝和亭】‐クワテイ🔗🔉

たき‐かてい【滝和亭】‐クワテイ一八三二〜一九〇一]幕末から明治の画家。江戸の生まれ。本名、謙。字(あざな)は子直。別号、蘭田。南画を学び、花鳥画にすぐれた。

たき‐がら【×焚き殻】🔗🔉

たき‐がら【×焚き殻】 香・石炭などを焚いて残ったもの。もえかす。もえがら。

たきかわ【滝川】たきかは🔗🔉

たきかわ【滝川】たきかは 北海道中部の市。函館(はこだて)本線・根室本線の分岐点。道立畜産試験場がある。人口四・九万。◆空知川をさすアイヌ語の「ソ‐ラプチ‐ペッ」(滝がごちゃごちゃ落ちている川)の意訳。

たき‐がわ【滝川】‐がは🔗🔉

たき‐がわ【滝川】‐がは 山の谷間などの急流。「瀬を早み岩にせかるる―のわれても末にあはむとぞ思ふ」〈詞花・恋上〉

たきがわ【滝川】たきがは🔗🔉

たきがわ【滝川】たきがは 姓氏の一。

たきがわ‐かずます【滝川一益】たきがは‐🔗🔉

たきがわ‐かずます【滝川一益】たきがは‐一五二五〜一五八六]安土桃山時代の武将。近江(おうみ)の人。名は彦右衛門。織田信長の臣として伊勢の長島城主。次いで関東管領として上野(こうずけ)の厩橋(うまやばし)城主。小牧・長久手の戦いで徳川家康に敗れて出家した。

たきがわ‐じけん【滝川事件】たきがは‐🔗🔉

たきがわ‐じけん【滝川事件】たきがは‐ 昭和八年(一九三三)鳩山一郎文相が、京都帝国大学法学部の滝川幸辰教授を、その著「刑法読本」や講演内容が赤化思想であるとして罷免した事件。同学部教授団や学生らが抗議運動を起こしたが、当局の弾圧で崩壊した。京大事件。

大辞泉 ページ 9256