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ち‐けん【知見・×智見】🔗🔉

ち‐けん【知見・×智見】 実際に見て知ること。また、見聞して得た知識。「―を広める」見解。見識。「―を異にする」(智見)仏語。事物に対する正しい認識。また、知識によって得た見解。正智見。

ち‐けん【知県】🔗🔉

ち‐けん【知県】 中国の官名。県の長官。宋代に創設され、清代まで行われた。知県事。

ち‐けん【治権】🔗🔉

ち‐けん【治権】 国を治める権利。「十分に其独立の―を領内に行わしめて」〈田口・日本開化小史〉

ち‐けん【治験】🔗🔉

ち‐けん【治験】 治療のききめ。治療の効験。

ち‐けん【×智剣】🔗🔉

ち‐けん【×智剣】 仏語。智慧(ちえ)の剣。智慧が煩悩(ぼんのう)を断ち、正邪の決断を下すのを剣にたとえていう語。

ち‐げん【知言】🔗🔉

ち‐げん【知言】 道理にかなった言葉。

ち‐げん【痴言】🔗🔉

ち‐げん【痴言】 深い考えもなしに発するいいかげんな言葉。たわごと。「一時の―」〈福沢・福翁百話〉

ちけん‐いん【××拳印】🔗🔉

ちけん‐いん【××拳印】 金剛界の大日如来の結ぶ印。胸の前で、左手をこぶしに握って人さし指だけ立て、それを右手で握る印。右手は仏、左手は衆生(しゆじよう)を表し、煩悩(ぼんのう)即菩提(ぼだい)の理を示す。

ちけん‐やく【治験薬】🔗🔉

ちけん‐やく【治験薬】 厚生省の製造承認を得る前の、治療効果を調べている段階の薬剤。動物実験を終え、人間について臨床試験を行っているときのもの。

ち‐ご【稚児・児】🔗🔉

ち‐ご【稚児・児】 《「乳子(ちご)」の意》ちのみご。赤ん坊。「―を背に負った親子三人連(づれ)の」〈花袋・田舎教師〉幼い子。幼児。「其の時某(それがし)は尚(なお)八歳の―にして」〈竜渓・経国美談〉祭礼や寺院の法楽などの行列に、美しく装って練り歩く児童。「―行列」寺院や、公家(くげ)・武家で召し使われた少年。男色の対象となることもあった。「是も今は昔、比叡の山に―ありけり」〈宇治拾遺・一〉

ちご‐いしゃ【稚児医者】🔗🔉

ちご‐いしゃ【稚児医者】 小児を専門にみる医者。「―はお輿(こし)つき」〈浄・丹波与作〉

チゴイネルワイゼン【ドイツZigeunerweisen】🔗🔉

チゴイネルワイゼン【ドイツZigeunerweisen】 《ジプシーの旋律の意》サラサーテ作曲のバイオリン曲。華麗な技巧と哀愁に満ちた旋律で知られる。

大辞泉 ページ 9674