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ちゅう‐でん【中殿】🔗🔉

ちゅう‐でん【中殿】 中央にある宮殿・社殿。神社で、本殿と拝殿の中間にある社殿。清涼殿の異称。

ちゅう‐てんじく【中天竺】‐テンヂク🔗🔉

ちゅう‐てんじく【中天竺】‐テンヂク 五天竺の一。古代インドを五区分したときの、中央の部分。中天。

ちゅう‐と【中途】🔗🔉

ちゅう‐と【中途】 出発地から目的地へ向かって進む道中のなかほど。途中。「―で引き返す」進行する物事のなかば。ある期間のなかごろ。途中。「経営を―で投げ出す」「―入社」「―採用」細長い物のまんなかあたり。途中。「枝が―から折れる」→途中[用法]

ちゅう‐ど【中×砥】🔗🔉

ちゅう‐ど【中×砥】 荒砥(あらと)より質がやや細かい砥石。なかと。

ちゅう‐とう【中東】🔗🔉

ちゅう‐とう【中東】 《Middle East》ヨーロッパからみて、極東と近東の間の地域をさしていう呼称。通例、アフガニスタン・イラン・イラクおよびアラビア半島諸国をさすが、中近東と同義に用いられることも多い。

ちゅう‐とう【中唐】‐タウ🔗🔉

ちゅう‐とう【中唐】‐タウ 中国唐代の文学を四期に区分した、その第三期。盛唐に続く、大暦より太和まで(七六六〜八三五)。柳宗元・韓愈・白居易などの詩人が出た。→初唐 →盛唐 →晩唐

ちゅう‐とう【中等】🔗🔉

ちゅう‐とう【中等】 上等と下等との間。また、高等と初等との間。中くらいの程度。「―の品」

ちゅう‐とう【中頭】🔗🔉

ちゅう‐とう【中頭】 人間の頭を真上から見た形が、長頭と短頭の中間の形のもの。

ちゅう‐とう【仲冬】🔗🔉

ちゅう‐とう【仲冬】 《冬三か月のまんなかの意》陰暦一一月の異称。《季 冬》

ちゅう‐とう【柱棟】🔗🔉

ちゅう‐とう【柱棟】 柱とむな木。一国・一家などを支える重要な人物。大黒柱。柱石。

ちゅう‐とう【柱頭】🔗🔉

ちゅう‐とう【柱頭】 柱の最上部。西洋古典建築では独特の刳形(くりがた)と彫刻とがある。雌しべの先端部。粘液を分泌して花粉を受ける。

ちゅう‐とう【×偸盗】‐タウ🔗🔉

ちゅう‐とう【×偸盗】‐タウ 《「とうとう(偸盗)」の慣用読み》人のものを盗むこと。また、その人。ぬすびと。

ちゅう‐どう【中堂】‐ダウ🔗🔉

ちゅう‐どう【中堂】‐ダウ 本尊を安置する堂。特に、比叡山延暦寺の根本中堂。

ちゅう‐どう【中道】‐ダウ🔗🔉

ちゅう‐どう【中道】‐ダウ 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「―を歩む」「―を旨とする」物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく―で倒れる」富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめぐること。「―めぐり」仏語。二つの対立するものを離れていること。不偏で中正の道。原始仏教では苦行と快楽の両極端を退けた考え方。竜樹の哲学ではすべてのものは空(くう)と観じること。天台宗では空・仮(け)の二辺に即して立てる実相の理である中諦。

大辞泉 ページ 9805