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ちょう‐さくりん【張作霖】チヤウ‐🔗🔉

ちょう‐さくりん【張作霖】チヤウ‐一八七五〜一九二八]中国の軍人・政治家。奉天軍閥の総帥。海城(遼寧(りようねい)省)の人。字(あざな)は雨亭。馬賊の出身。東北三省を支配下に収め、北京政界に進出。一九二六年東三省保安総司令に就任、翌年大元帥を称し、北京政府を掌握。二八年、国民党の北伐軍に大敗。日本の関東軍による列車爆破で死亡。チャン=ツオリン。

ちょうさくりんばくさつ‐じけん【張作霖爆殺事件】チヤウサクリンバクサツ‐🔗🔉

ちょうさくりんばくさつ‐じけん【張作霖爆殺事件】チヤウサクリンバクサツ‐ 一九二八年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて満州(中国東北部)にもどる途中、関東軍参謀河本大作らの工作によって奉天(現在の瀋陽)駅近くで列車を爆破され、即死した事件。当時、日本国内では真相が隠されていたが、この事件で田中義一内閣は総辞職となった。

ちょう‐ざめ【××鮫・魚】テフ‐🔗🔉

ちょう‐ざめ【××鮫・魚】テフ‐ チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称。サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形で吻(ふん)が突き出ており、口の下に四本のひげが横に並ぶ。体には縦に五本、菱形の硬鱗(こうりん)の列がある。海産・淡水産どちらもあるが、産卵は淡水で行うため川を上る。すべて北半球に分布。卵の塩漬けはキャビアといい珍重される。チョウザメ科の海水魚。全長約一メートル。東北地方から北の北太平洋と日本海に分布。

ちょうさや‐ようさ🔗🔉

ちょうさや‐ようさ [感]重い物、特に山車(だし)などを引くときのかけ声。ちょうさようさ。「こなたは、―というて噺させられい」〈虎寛狂・千鳥〉

ちょう‐さん【逃散】テウ‐🔗🔉

ちょう‐さん【逃散】テウ‐ 中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。

ちょう‐さん【重三】🔗🔉

ちょう‐さん【重三】 《三を重ねる意》陰暦三月三日。また、その日の節句。上巳(じようし)。《季 春》じゅうさん(重三)

ちょう‐さん【朝参】テウ‐🔗🔉

ちょう‐さん【朝参】テウ‐ 禅寺で、早朝、師の前に参じて、説法を聞くこと。在京の官人が朝廷へ参上すること。参朝。「閑適を好みて、つねに―などもせられざりけり」〈神皇正統記・清和〉

大辞泉 ページ 9850