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いっ‐ぴき【一匹・一×疋】🔗🔉

いっ‐ぴき【一匹・一×疋】 魚・虫・獣など一つ。→匹(ひき)「一人」をぞんざいに、また強めていう語。「男―」絹布二反。銭の一〇文。

いっぴき‐おおかみ【一匹×狼】‐おほかみ🔗🔉

いっぴき‐おおかみ【一匹×狼】‐おほかみ 《群れを離れて一匹だけで生きている狼の意から》組織の力に頼らないで、自分の力だけで行動する人。「業界の―」

いっ‐ぴつ【一筆】🔗🔉

いっ‐ぴつ【一筆】 一本の筆。墨継ぎをしないで一気に続けて書くこと。ひとふで。簡単な手紙や文章を書くこと。また、その手紙や文章。「―認(したた)める」土地登記簿上の一区画。→合筆(がつぴつ) →分筆同じ筆跡。また、一人で最初から最後まで全部書くこと。「一切経を―に書き給へる」〈今鏡・五〉

いっ‐ぴつ【×溢泌】🔗🔉

いっ‐ぴつ【×溢泌】 出液(しゆつえき)

いっぴつ‐が【一筆画】‐グワ🔗🔉

いっぴつ‐が【一筆画】‐グワ 紙から筆を離したり墨継ぎをしたりしないで、一続きの線で描いた絵。中国六朝時代、宋の陸探微(りくたんび)が始めたという。

いっぴつ‐がき【一筆書(き)】🔗🔉

いっぴつ‐がき【一筆書(き)】ひとふでがき」に同じ。

いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】‐ケイジヤウ🔗🔉

いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】‐ケイジヤウ 「簡単に申しあげます」の意で、男子の手紙の書き出しに使う語。「―仕(つかまつ)り候」

いっぴゃくさんじゅうろく‐じごく【一百三十六地獄】イツピヤクサンジフロクヂゴク🔗🔉

いっぴゃくさんじゅうろく‐じごく【一百三十六地獄】イツピヤクサンジフロクヂゴク 八大地獄と、それぞれに付属する一六の小地獄とを合計した数の地獄。

いっ‐ぴょう【一票】‐ペウ🔗🔉

いっ‐ぴょう【一票】‐ペウ 投票用紙の一枚。投票数一つ。「―の差」「清き―」

いっ‐ぴょう【一×瓢】‐ペウ🔗🔉

いっ‐ぴょう【一×瓢】‐ペウ 一つのひょうたん。一つのひさご。転じて、わずかな飲料、特に酒をいう。「一箪(いつたん)の食(し)―の飲」「―を携(たずさ)えて墨堤に遊ぶ」〈漱石・吾輩は猫である〉

イッヒ‐ロマン【ドイツIch-Roman】🔗🔉

イッヒ‐ロマン【ドイツIch-Roman】 主人公が一人称で自身の体験や生活を語る形式の小説。一九世紀初めのドイツ文学に流行した形式。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」など。一人称小説。

いっ‐ぴん【一品】🔗🔉

いっ‐ぴん【一品】 一つの品。ひとしな。「料理を―追加する」最もすぐれたもの。絶品。逸品。「天下―」

いっ‐ぴん【逸品】🔗🔉

いっ‐ぴん【逸品】 この上もなくすぐれた品物や作品。絶品。一品。「雪舟(せつしゆう)晩年の―」

大辞泉 ページ 992