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なおざり【等=閑】なほざり🔗⭐🔉
なおざり【等=閑】なほざり
[形動]
[ナリ]
いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。「―な練習態度」「子供のしつけを―にする」
ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまも―なり」〈徒然・一三七〉
[用法]なおざり・ないがしろ――「学業をなおざり(ないがしろ)にする」のように、いいかげんにする意では相通じて用いられる。◇「なおざり」は、きちんとすべきことを手を抜いていいかげんにするさまをいう。「なおざりに聞き流す」「なおざりにできない問題」◇「ないがしろ」は大切にすべきものを粗略に扱う、また無視するさまをいう。「親をないがしろにする」のように用いる。◇類似の語「ゆるがせ」は「なおざり」と同じく、手を抜いておろそかにするさま。「一刻もゆるがせにできない」のように用いる。



なおざり‐ごと【等=閑事】なほざり‐🔗⭐🔉
なおざり‐ごと【等=閑事】なほざり‐
いいかげんなこと。「心とまりぬべきをも強ひて―にしなして」〈源・蛍〉
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