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いとう【伊藤】🔗⭐🔉
いとう【伊藤】
姓氏の一。
いとう‐いっとうさい【伊藤一刀斎】‐イツタウサイ🔗⭐🔉
いとう‐いっとうさい【伊藤一刀斎】‐イツタウサイ
近世初期の剣客。生国は伊豆のほか諸説がある。名は景久。鐘巻自斎に師事し、のちに一刀流剣法を創始したといわれる。生没年未詳。
いとう‐えいのすけ【伊藤永之介】🔗⭐🔉
いとう‐えいのすけ【伊藤永之介】
[一九〇三〜一九五九]小説家。秋田の生まれ。本名、栄之助。東北の貧しい農民の生活を共感を込めて描き、独自の農民文学を開拓。作「梟」「鶯」「警察日記」など。
いとう‐きさく【伊藤熹朔】🔗⭐🔉
いとう‐きさく【伊藤熹朔】
[一八九九〜一九六七]舞台美術家。東京の生まれ。築地小劇場以来、新劇を中心に舞台美術や映画美術を数多く手がけ、写実的装置を得意とした。舞踊家伊藤道郎の弟、演出家千田是也の兄。
いとう‐けいすけ【伊藤圭介】🔗⭐🔉
いとう‐けいすけ【伊藤圭介】
[一八〇三〜一九〇一]幕末・明治の植物学者。名古屋の生まれ。東大教授。日本初の理学博士。シーボルトに師事。リンネの植物分類法を紹介する「泰西本草名疏」を著し日本の近代植物学の先駆をなす。著「救荒食物便覧」など。
いとう‐さちお【伊藤左千夫】‐さちを🔗⭐🔉
いとう‐さちお【伊藤左千夫】‐さちを
[一八六四〜一九一三]歌人・小説家。千葉の生まれ。本名、幸次郎。子規に師事し、師の没後は根岸派を継承、「馬酔木(あしび)」「アララギ」を主宰。門下に斎藤茂吉・島木赤彦などがいる。歌集「左千夫歌集」、歌論「左千夫歌論集」、小説「野菊の墓」など。
いとう‐じゃくちゅう【伊藤若冲】🔗⭐🔉
いとう‐じゃくちゅう【伊藤若冲】
[一七一六〜一八〇〇]江戸中期の画家。京都の人。名は汝鈞(じよきん)、字(あざな)は景和。若冲のほか、斗米庵の号がある。初め狩野派・光琳派および中国の名画に学び、写実的描写と特異な形態・色彩感覚による斬新な花鳥画を描いた。特に鶏の絵は有名。
いとう‐じんさい【伊藤仁斎】🔗⭐🔉
いとう‐じんさい【伊藤仁斎】
[一六二七〜一七〇五]江戸前期の儒学者。京都の人。名は維
(これえだ)。古義学派の祖。初め朱子学を学ぶ。京都堀川に開いた古義堂は、門弟三千余人を有したといわれる。著「論語古義」「孟子古義」「童子問」など。
(これえだ)。古義学派の祖。初め朱子学を学ぶ。京都堀川に開いた古義堂は、門弟三千余人を有したといわれる。著「論語古義」「孟子古義」「童子問」など。
いとう‐しんとく【伊藤信徳】🔗⭐🔉
いとう‐しんとく【伊藤信徳】
[一六三三〜一六九八]江戸前期の俳人。京都の人。貞門から談林風に傾倒。松尾芭蕉らと交流し、蕉風確立に影響を与えた。著「江戸三吟」など。
いとう‐せい【伊藤整】🔗⭐🔉
いとう‐せい【伊藤整】
[一九〇五〜一九六九]小説家・評論家。北海道の生まれ。本名、整(ひとし)。ジョイスの「ユリシーズ」、ローレンスの「チャタレイ夫人の恋人」を翻訳紹介。新心理主義文学を唱えた。小説「鳴海仙吉」「火の鳥」、評論「小説の方法」「日本文壇史」など。
いとう‐そうかん【伊藤宗看】🔗⭐🔉
いとう‐そうかん【伊藤宗看】
[一六一八〜一六九四]江戸前期の将棋棋士。家元伊藤家の祖。幼少のとき大橋宗桂に師事、のち三世名人になった。
いとう‐だいすけ【伊藤大輔】🔗⭐🔉
いとう‐だいすけ【伊藤大輔】
[一八九八〜一九八一]映画監督。愛媛の生まれ。サイレント時代劇に斬新な内容と手法とを持ち込んだ「忠次旅日記」三部作や、社会主義的傾向の時代劇で知られる。代表作は「斬人斬馬剣」「侍ニッポン」「王将」「徳川家康」など。
いとう‐たんあん【伊藤坦庵】🔗⭐🔉
いとう‐たんあん【伊藤坦庵】
[一六二三〜一七〇八]江戸前期の儒学者。京都の人。名は宗恕。初め医師となったが、のち、福井藩に儒官として仕えた。師の江村専斎の談話を集めた「老人雑話」の編者。著「坦庵遺稿」。
いとう‐ちゆう【伊藤痴遊】‐チイウ🔗⭐🔉
いとう‐ちゆう【伊藤痴遊】‐チイウ
[一八六七〜一九三八]講談師・政治家。横浜の生まれ。本名、仁太郎。衆議院議員に当選してから大衆の政治意識高揚のために、政治講談を行う。
いとう‐とうがい【伊藤東涯】🔗⭐🔉
いとう‐とうがい【伊藤東涯】
[一六七〇〜一七三六]江戸中期の儒学者。京都の人。仁斎の長子。名は長胤。父の学説を継承、大成させた。著「古学指要」「弁疑録」「操觚字訣(そうこじけつ)」など。
いとう‐のえ【伊藤野枝】🔗⭐🔉
いとう‐のえ【伊藤野枝】
[一八九五〜一九二三]婦人運動家。福岡の生まれ。平塚らいてうらの青鞜社に加わり、婦人解放運動に参加。大杉栄と結婚し、夫とともにアナーキズム運動に従事。大正一二年(一九二三)の関東大震災直後、憲兵の甘粕(あまかす)大尉に夫らとともに殺された。
いとう‐ばいう【伊藤梅宇】🔗⭐🔉
いとう‐ばいう【伊藤梅宇】
[一六八三〜一七四五]江戸中期の儒学者。京都の人。仁斎の次子。名は長英。歴史・有職(ゆうそく)故実に詳しかった。著「見聞談叢」など。
いとう‐ひろぶみ【伊藤博文】🔗⭐🔉
いとう‐ひろぶみ【伊藤博文】
[一八四一〜一九〇九]政治家。山口の生まれ。吉田松陰に学び、倒幕運動に参加。のち明治憲法立案に当たる。明治一八年(一八八五)内閣制度を創設、初代総理大臣となった。枢密院・貴族院の初代議長を歴任。のち、立憲政友会を組織し、総裁に就任。日露戦争後、初代韓国統監となったが、ハルビンで韓国の独立運動家安重根に暗殺された。
いとう‐らんぐう【伊藤蘭嵎】🔗⭐🔉
いとう‐らんぐう【伊藤蘭嵎】
[一六九四〜一七七八]江戸中期の儒学者。京都の人。仁斎の第五子。名は長堅。兄東涯に学び、和歌山藩主に仕えた。著「書反正」「詩古言」など。
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