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く‐がい【△公界】🔗⭐🔉
く‐がい【△公界】
表向き。晴れの場所。公儀。「述懐は私事(わたくしごと)、弓矢の道は―の義」〈太平記・一九〉
世間。人なか。人前(ひとまえ)。「何事が起こった。こりゃここは―ぢゃぞ」〈浄・生玉心中〉
「苦界(くがい)
」に同じ。「子細ありて郭中へ還(かへ)り、二たび―を勤めけるが」〈色道大鏡・九〉
表向き。晴れの場所。公儀。「述懐は私事(わたくしごと)、弓矢の道は―の義」〈太平記・一九〉
世間。人なか。人前(ひとまえ)。「何事が起こった。こりゃここは―ぢゃぞ」〈浄・生玉心中〉
「苦界(くがい)
」に同じ。「子細ありて郭中へ還(かへ)り、二たび―を勤めけるが」〈色道大鏡・九〉
公界を
する🔗⭐🔉
公界を
する
晴れの場所に出る。人前に出る。世を送る。「茗荷(めうが)など食うたらば―
することがなるまいと思ふによって食はぬ」〈虎清狂・鈍根草〉
する
晴れの場所に出る。人前に出る。世を送る。「茗荷(めうが)など食うたらば―
することがなるまいと思ふによって食はぬ」〈虎清狂・鈍根草〉
くがい‐しらず【△公界知らず】🔗⭐🔉
くがい‐しらず【△公界知らず】
世の中のことがわからないこと。また、その人。「汝がやうなる―には」〈咄・醒睡笑・二〉
くがい‐にん【△公界人】🔗⭐🔉
くがい‐にん【△公界人】
「公界者(くがいもの)」に同じ。「会うて一礼言ひたしとは思せども、遊君は―」〈浄・扇八景〉
くがい‐もの【△公界者】🔗⭐🔉
くがい‐もの【△公界者】
世間に出しても恥ずかしくない者。世間に顔出しのできる者。「算置きも―ぢゃ。なぜに打擲(ちやうちやく)召された」〈虎寛狂・居杭〉
見えを張る者。「傾城は―、五十両の目くさり金取り替へた僭上(せんしやう)」〈浄・冥途の飛脚〉
世間に出しても恥ずかしくない者。世間に顔出しのできる者。「算置きも―ぢゃ。なぜに打擲(ちやうちやく)召された」〈虎寛狂・居杭〉
見えを張る者。「傾城は―、五十両の目くさり金取り替へた僭上(せんしやう)」〈浄・冥途の飛脚〉
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