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なん‐ぽう【南方】‐パウ🔗🔉

なん‐ぽう【南方】‐パウ 南の方向・方面。また、南の方にある国。「―に転戦する」「―海上」北方。

なんぽう‐ぶっきょう【南方仏教】ナンパウブツケウ🔗🔉

なんぽう‐ぶっきょう【南方仏教】ナンパウブツケウ インド中部に起こった仏教が、南方に伝わったもの。スリランカ・ミャンマー・タイ・カンボジア・ラオスで信仰され、釈迦(しやか)の教えに忠実で、戒律が厳しい。→北方仏教

なんぼうろく【南方録・南坊録】ナンバウロク🔗🔉

なんぼうろく【南方録・南坊録】ナンバウロク 安土桃山時代の茶道書。七巻。南坊宗啓著。文禄二年(一五九三)ごろの成立。師千利休から習得した茶道の心得や秘伝を記したもの。福岡藩黒田氏の家老立花実山による偽書とする説もある。

みなかた‐くまぐす【南方熊楠】🔗🔉

みなかた‐くまぐす【南方熊楠】一八六七〜一九四一]生物学者・民俗学者。和歌山の生まれ。米国・英国に渡り、独学で動植物を研究し、各国語に精通。大英博物館に勤務し、論文などを執筆。帰国後は田辺市で粘菌の採集や民俗学の研究に没頭した。奇行の人として知られる。著「南方閑話」「南方随筆」「十二支考」など。

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