くに‐ぶり【国_△風・国振り】 その国や地方の風俗・習慣。御国振_{（おくにぶ）}り。くにがら。各地方の風俗歌_{（ふぞくうた）}。民謡や俗謡。（漢詩に対し）和歌。こくふう。

くにぶり‐の‐うた【国_△風歌・風_＝俗歌】 「ふぞくうた（風俗歌）」に同じ。

くにぶり‐の‐まい【国_△風舞・風_＝俗舞】_‐まひ 「ふぞくまい（風俗舞）」に同じ。

こく‐ふう【国風】 その国や地方独特の風俗や習慣。くにぶり。詩経の部立ての一。民謡の部分の総称。その国の風俗をうたった詩歌・俗謡。和歌。くにぶり。

こくふう‐ぶんか【国風文化】_{‐ブンクワ} 平安中期から後期にかけて栄えた、温雅な日本ふうの貴族文化。仮名文学・寝殿造り・大和絵・仏像彫刻など諸分野でその特色がみられる。