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じょ‐さい【如才・如△在】🔗🔉

じょ‐さい【如才・如在】 [名・形動]《が原義》気を使わないために生じた手落ちがあること。また、そのさま。手抜かり。多く、下に否定の語を伴って用いる。「お前に―は有るまいけれど」〈一葉・十三夜〉「これは御―でございます」〈滑・膝栗毛・二〉《「論語」八の「祭ること在(いま)すが如くし、神を祭ること神在(いま)すが如くす」から》(如在)眼前に神・主君などがいるかのように、謹みかしこまること。にょざい。「日を逐うて―の霊殿を仰ぐ」〈謡・松尾〉◆「さい」は「在」の漢音。誤って「如才」とも書いた。

じょさい‐な・い【如才無い・如△在無い】🔗🔉

じょさい‐な・い【如才無い・如在無い】 [形]じょさいな・し[ク]気がきいていて、抜かりがない。「―・く受け答えをする」 [派生]じょさいなさ[名]

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