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せん‐だん【×栴×檀・×楝】🔗🔉

せん‐だん【××檀・×楝】 センダン科の落葉高木。暖地に自生する。樹皮は松に似て暗褐色。葉は羽状複葉で縁にぎざぎざがあり、互生する。初夏に淡紫色の五弁花を多数つけ、秋に黄色の丸い実を結ぶ。漢方で樹皮を苦楝皮(くれんぴ)といい駆虫薬にする。おうち。あみのき。《季 花=夏 実=秋》「―の花散る那覇(なは)に入学す/久女」ビャクダンの別名。

栴檀は双葉(ふたば)より芳(かんば)し🔗🔉

栴檀は双葉(ふたば)より芳(かんば)し 白檀(びやくだん)は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。

せんだん‐ぐさ【×栴×檀草】🔗🔉

せんだん‐ぐさ【××檀草】 キク科の一年草。暖地のやや湿った場所に生え、高さ〇・五〜一メートル。葉はセンダンに似て羽状に裂ける。秋、黄色い花をつける。種子には逆向きでとげ状の毛があり、衣服などにつく。

せんだん‐こう【×栴×檀講】🔗🔉

せんだん‐こう【××檀講】 滋賀県の園城寺で行われる法会の一。子供の健康を祈願するもの。千団子祭。《季 夏》

せんだん‐の‐いた【×栴×檀の板】🔗🔉

せんだん‐の‐いた【××檀の板】 大鎧(おおよろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつけ、胸板の右の隅のすきまをおおう札(さね)仕立ての板。高紐(たかひも)を切られるのを防ぐ。贈(おくり)の板。

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