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せん-だん【栴檀・楝】🔗🔉

せん-だん [0] 【栴檀・楝】 (1)センダン科の落葉高木。暖地に自生,また庭木・街路樹とする。枝先付近に大形の羽状複葉を互生。初夏,紫青色の小花を円錐状につけ,晩秋,黄色い楕円形の実がなる。材は建築・器具材とする。古名オウチ(楝)。 〔「栴檀の花」は [季]夏,「栴檀の実」は [季]秋〕 (2)ビャクダンの別名。 (3)「栴檀の板」の略。

せんだん=は双葉(フタバ)より芳(カンバ)し🔗🔉

――は双葉(フタバ)より芳(カンバ)し 〔栴檀{(2)} は発芽したばかりの二葉の頃から早くも香気を放つ意〕 俊才は子供のときからすぐれていることのたとえ。

せんだん-ぐさ【栴檀草】🔗🔉

せんだん-ぐさ [3] 【栴檀草】 キク科の一年草。草地に自生。高さ0.5〜1メートル。葉はセンダンに似た羽状複葉。八〜一〇月,枝先に黄色の頭花をつける。果実は線形で上端にとげがあり,衣服などによくつく。 栴檀草 [図]

せんだん-こう【栴檀香】🔗🔉

せんだん-こう ―カウ [3] 【栴檀香】 栴檀{(2)}の木や根を粉末にして作った香。

せんだん-の-いた【栴檀の板】🔗🔉

せんだん-の-いた [6] 【栴檀の板】 大鎧(オオヨロイ)の付属具。鉄製絵革貼りの冠板に,小札(コザネ)の板三段を付けたもの。右胸の高紐(タカヒモ)の切られるのを防ぐ。 →大鎧

せんだん【栴檀】(和英)🔗🔉

せんだん【栴檀】 《植》a Japanese bead tree.〜は双葉よりかんばし Genius will reveal itself even in childhood.

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