えい‐えん【永遠】_‐ヱン ［名・形動］いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること。また、そのさま。「―に残る名曲」「―のスター」「―に語り伝える」哲学で、それ自身時間の内にありながら、無限に持続すると考えられるもの。また、数学的真理のように、時間の内に知られても時間とかかわりなく妥当すると考えられるもの。

えいえん‐かいき【永遠回帰】_{エイヱンクワイキ} 永劫_{（えいごう）}回帰

えいえん‐こうさい【永遠公債】_{エイヱン‐} 永久公債

えいえん‐せい【永遠性】_{エイヱン‐} いつまでもその価値や存在などが失われない性質。

えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】_{エイヱン‐} 時間や空間を超越して、いつでもどこでも変化することのない真理。《_{（ドイツ）}ewige Wahrheit》それを否定すれば矛盾を生じて成立不可能な、論理的必然性をもつ真理。ライプニッツが用いた語。永久真理。

えいえん‐の‐ねむり【永遠の眠り】_{エイヱン‐} 死ぬこと。死。とわの眠り。「―に就く」