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広辞苑の検索結果 (5)
えい‐えん【永遠】‥ヱン🔗⭐🔉
えい‐えん【永遠】‥ヱン
①始めもなく終りもなく果てしなくながく続くこと。永久。「―の生命」「―に変わらぬ友情」
②〔哲〕(eternity)
㋐生成消滅のない不変の存在、すなわち無時間的な存在の性格。
㋑数学の命題やイデアのように無時間的に妥当する真理の性格。
⇒えいえん‐かいき【永遠回帰】
⇒えいえん‐こうさい【永遠公債】
⇒えいえん‐せい【永遠性】
⇒えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】
えいえん‐かいき【永遠回帰】‥ヱンクワイ‥🔗⭐🔉
えいえん‐かいき【永遠回帰】‥ヱンクワイ‥
(ewige Wiederkunft ドイツ)同じものが永遠に繰り返し生じること。目的も意味もない永遠の反復を積極的に引き受けるところに生の絶対的肯定を見るニーチェ哲学の根本をなす象徴的表現。永劫回帰。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐こうさい【永遠公債】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐こうさい【永遠公債】‥ヱン‥
定期に利子を払うだけで、一定期に償還する義務のない政府発行の公債。償還の義務はないが償還の権利が留保されたものもある。無期公債。利息公債。永久公債。↔有期公債。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐せい【永遠性】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐せい【永遠性】‥ヱン‥
時間を超越した性質。永久に存在する性質。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】‥ヱン‥
①永久に変わらない絶対的な真理。
②(ewige Wahrheit ドイツ)ライプニッツの用語。経験的事実にもとづく「事実の真理」(例えば自然法則)を否定しても、論理的には矛盾に陥らない。これに対して、否定すれば論理的矛盾が生ずるような、思考の必然性にもとづく真理(例えば数学や論理学の法則)をいう。理性の真理。永久真理。
⇒えい‐えん【永遠】
大辞林の検索結果 (6)
えい-えん【永遠】🔗⭐🔉
えい-えん ―
ン [0] 【永遠】 (名・形動)[文]ナリ
(1)ある状態が果てしなく続く・こと(さま)。永久。永劫(エイゴウ)。とこしえ。「この時が―に続けばよい」
(2)時間を超越して変わらないこと。「―の真理」
(3)〔哲〕
〔eternity〕
(ア)普遍的真理のように,その意味や妥当性が無時間的であるもの。(イ)神やイデアのように,超時間的に存在するもの。

えいえん-かいき【永遠回帰】🔗⭐🔉
えいえん-かいき ―
ンクワイ― [5] 【永遠回帰】
⇒永劫回帰(エイゴウカイキ)

えいえん-こうさい【永遠公債】🔗⭐🔉
えいえん-こうさい ―
ン― [5] 【永遠公債】
⇒永久公債(エイキユウコウサイ)

えいえん-せい【永遠性】🔗⭐🔉
えいえん-せい ―
ン― [0] 【永遠性】
時間を超えて存在する性質。

えいえん-の-しんり【永遠の真理】🔗⭐🔉
えいえん-の-しんり ―
ン― 【永遠の真理】
〔(フランス) v
rit
ternelle〕
〔哲〕 事物やその状態からは独立に,普遍的にあてはまる真理。数学的・論理学的真理などがこれにあたる。ライプニッツは,これを否定すれば論理的矛盾に陥るような必然的真理として,「理性の真理」とも呼んだ。永久真理。
⇔事実の真理




えいえん【永遠】(和英)🔗⭐🔉
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