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しろ‐きぬ【白△衣】🔗🔉

しろ‐きぬ【白衣】 《「しろぎぬ」とも》染めてない白い衣服。びゃくえ。白装束。「女房の―など、この度(たび)は冬にて、浮文、固文、織物、唐綾など、すべていはむかたなし」〈栄花・初花〉墨染めの衣を着ている僧に対して、一般の人。俗人。「家を出でし人も―も相まじはりてつかへ奉るに」〈続紀宣命〉

はく‐い【白衣】🔗🔉

はく‐い【白衣】 白い衣服。特に、医師・化学者・美容師などが着る白色の外衣。びゃくえ。びゃくえ(白衣)

はくい‐の‐てんし【白衣の天使】🔗🔉

はくい‐の‐てんし【白衣の天使】 白衣の看護婦を天使のように気高いものとしていう語。

びゃく‐え【白△衣】🔗🔉

びゃく‐え【白衣】 白色の衣服。はくい。白小袖に指貫(さしぬき)または袴をつけただけの姿。「大口許(ばか)りに―にて、長押(なげし)に尻懸け」〈盛衰記・一三〉僧が黒衣を着けずに白い下着だけでいること。転じて、礼にそむくこと。非礼。「―ながらみな様へ、是から御礼をはらりと申し上げまする」〈古今役者物語〉黒衣の僧に対して、俗人。在家。「―の弟子、平重盛」〈盛衰記・一一〉

びゃくえ‐かんのん【白衣観音】‐クワンオン🔗🔉

びゃくえ‐かんのん【白衣観音】‐クワンオン 《梵Puravsinの訳》胎蔵界曼荼羅(まんだら)観音院の一尊。白衣を着け、白蓮華の中にいる。白は清浄菩提心を表す。三十三観音の一。頭から白衣をまとい、石上に結跏趺坐(けつかふざ)する姿をとる。大白衣。

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