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いし‐い【石井】‐ゐ🔗⭐🔉
いし‐い【石井】‐ゐ
岩の間のたまり水。まわりを石で囲んだ泉。また、岩石をうがって掘った井戸。「―に寄りて、手にむすびつつ飲みて」〈更級〉
いしい【石井】いしゐ🔗⭐🔉
いしい【石井】いしゐ
姓氏の一。
いしい‐きくじろう【石井菊次郎】いしゐキクジラウ🔗⭐🔉
いしい‐きくじろう【石井菊次郎】いしゐキクジラウ
[一八六六〜一九四五]外交官。千葉の生まれ。大隈内閣外相として対華二十一箇条要求強行後の対中国外交を推進。大正六年(一九一七)米国特派大使として石井‐ランシング協定を結んだ。貴族院議員・枢密顧問官。著「外交余録」。
いしい‐じゅうじ【石井十次】いしゐジフジ🔗⭐🔉
いしい‐じゅうじ【石井十次】いしゐジフジ
[一八六五〜一九一四]キリスト教社会事業家。孤児院の創始者。宮崎の生まれ。岡山に「孤児教育会」を創立。孤児の保育、職業教育に尽力。
いしい‐つるぞう【石井鶴三】いしゐつるザウ🔗⭐🔉
いしい‐つるぞう【石井鶴三】いしゐつるザウ
[一八八七〜一九七三]彫刻家・洋画家・版画家。東京の生まれ。柏亭は兄。堅実な作風で知られ、新聞小説の挿絵も描く。日本版画協会会長。芸術院会員。
いしい‐ばく【石井漠】いしゐ‐🔗⭐🔉
いしい‐ばく【石井漠】いしゐ‐
[一八八六〜一九六二]舞踊家。秋田の生まれ。本名、忠純。帝国劇場歌劇部一期生。現代舞踊の発展に尽力。紫綬褒章受章。
いしい‐はくてい【石井柏亭】いしゐ‐🔗⭐🔉
いしい‐はくてい【石井柏亭】いしゐ‐
[一八八二〜一九五八]洋画家。東京の生まれ。本名、満吉。父石井鼎湖(ていこ)に日本画を、浅井忠に洋画を学ぶ。明治末期には同志数名と近代版画運動の先駆となった「方寸」を創刊。二科会・一水会を創立。堅実な自然主義的リアリズムの作品を描き、教育・著述の分野でも活躍。芸術院会員。
いしいランシング‐きょうてい【石井ランシング協定】いしゐ‐ケフテイ🔗⭐🔉
いしいランシング‐きょうてい【石井ランシング協定】いしゐ‐ケフテイ
大正六年(一九一七)、日本の特派大使石井菊次郎と米国の国務長官ランシングR.Lansingとの間で調印された協定。日本の中国における特殊権益の承認と、中国の領土保全・門戸開放・機会均等などを決めた。
いしい‐りゅう【石井流】いしゐリウ🔗⭐🔉
いしい‐りゅう【石井流】いしゐリウ
能の大鼓(おおつづみ)方の流派の一。安土桃山時代に高安流を学んだ石井庄左衛門滋長(しげなが)を流祖とする。
いしい‐ろげつ【石井露月】いしゐ‐🔗⭐🔉
いしい‐ろげつ【石井露月】いしゐ‐
[一八七三〜一九二八]俳人。秋田の生まれ。本名、祐治。正岡子規の知遇を得て「日本派」に属した。雑誌「俳星」を創刊。句集「露月句集」。
いわ‐い【岩井・△石井】いはゐ🔗⭐🔉
いわ‐い【岩井・△石井】いはゐ
岩の間からわき出る泉を井としたもの。「―汲むあたりの小笹(をざさ)玉こえてかつがつ結ぶ秋の夕露」〈新古今・夏〉
大辞泉に「石井」で始まるの検索結果 1-11。