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くさ‐まくら【草×枕】🔗⭐🔉
くさ‐まくら【草×枕】
[名]《旅先で、草で仮に編んだ枕の意から》旅寝すること。旅先でのわびしい宿り。くさのまくら。「衣うつ音を聞くにぞ知られぬる里遠からぬ―とは」〈千載・秋下〉
〔枕〕
「旅」「旅寝」および同音の「度(たび)」にかかる。「―旅にしあれば」〈万・一四二〉
《草の枕を「ゆふ」意から》「結ふ」および同音の「夕(ゆふ)」などにかかる。「―夕風寒くなりにけり衣うつなる宿やからまし」〈新古今・羇旅〉
地名の「多胡(たご)」にかかる。「―多胡の入野の奥もかなしも」〈万・三四〇三〉◆
については、頭音が「旅」と同じ「た」であるところからとする説がある。
[名]《旅先で、草で仮に編んだ枕の意から》旅寝すること。旅先でのわびしい宿り。くさのまくら。「衣うつ音を聞くにぞ知られぬる里遠からぬ―とは」〈千載・秋下〉
〔枕〕
「旅」「旅寝」および同音の「度(たび)」にかかる。「―旅にしあれば」〈万・一四二〉
《草の枕を「ゆふ」意から》「結ふ」および同音の「夕(ゆふ)」などにかかる。「―夕風寒くなりにけり衣うつなる宿やからまし」〈新古今・羇旅〉
地名の「多胡(たご)」にかかる。「―多胡の入野の奥もかなしも」〈万・三四〇三〉◆
については、頭音が「旅」と同じ「た」であるところからとする説がある。
くさまくら【草枕】🔗⭐🔉
くさまくら【草枕】
夏目漱石の小説。明治三九年(一九〇六)発表。旅に出た青年画家を主人公に、非人情の境地を描く。
大辞泉に「草枕」で始まるの検索結果 1-2。