複数辞典一括検索+

エヌ【N・ n】🔗🔉

エヌ【N・ n】 英語のアルファベットの第一四字。〈N〉《north》北・北極を示す記号。S。〈N〉《nitrogen》窒素の元素記号。〉《natural number》数学で、任意の自然数を示す記号。「―次方程式」〈N〉《newton》力の単位、ニュートンの記号。〉《normal》溶液の濃度を表す単位、規定の記号。〈n〉《nano》数の単位、ナノの記号。

エヌ‐オー‐シー【NOC】🔗🔉

エヌ‐オー‐シー【NOC】 《National Olympic Committee》国内オリンピック委員会。オリンピック参加国が組織する、その国のオリンピック委員会。日本ではJOCがこれにあたる。

エヌ‐ビー‐シー【NBC】🔗🔉

エヌ‐ビー‐シー【NBC】 《National Broadcasting Company》米国の放送会社。CBS・ABCとともに米国の三大放送ネットワークの一。一九二六年、初の全米ラジオネットワークとして発足。

かんぎ‐てん【歓喜天】クワンギ‐🔗🔉

かんぎ‐てん【歓喜天】クワンギ‐ 《梵nandikevaraの訳》頭は象、身体は人間の姿をした仏法守護神。もとインド神話の魔王で、のち仏教にとり入れられたもの。単身像と双身像とあり、双身像は、男神と女神とが抱擁する姿をとることが多い。夫婦和合・子宝の神として信仰される。大聖歓喜自在天。聖天(しようでん)

き‐みょう【帰命】‐ミヤウ🔗🔉

き‐みょう【帰命】‐ミヤウ 《梵namasの訳。音写は南無》仏語。仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依。

クループスカヤ【Nadezhda Konstantinovna Krupskaya】🔗🔉

クループスカヤ【Nadezhda Konstantinovna Krupskaya】一八六九〜一九三九]ソ連の政治家・教育家。レーニンの妻。亡命生活ののち、一九一七年帰国。社会主義教育理論の確立、ピオネール運動の創始などに貢献した。

こくほう‐ぎんこう【国法銀行】コクハフギンカウ🔗🔉

こくほう‐ぎんこう【国法銀行】コクハフギンカウ 《national bank》米国の商業銀行の種類の一。一八六三年の国法銀行法により、連邦政府の認可を受けた銀行。

こっかあんぜんほしょう‐かいぎ【国家安全保障会議】コクカアンゼンホシヤウクワイギ🔗🔉

こっかあんぜんほしょう‐かいぎ【国家安全保障会議】コクカアンゼンホシヤウクワイギ 《National Security Council》米国政府の最高国防会議。一九四七年、国家安全保障法により設置。外交政策と軍事政策とを統合し、高度の国防政策を立案・審議して大統領に勧告する機関。NSC。

サロート【Nathalie Sarraute】🔗🔉

サロート【Nathalie Sarraute】一九〇二〜 ]フランスの女流小説家。ロシア生まれ。評論でも活躍。作「トロピスム」「プラネタリウム」など。

じ‐ごく【地獄】ヂ‐🔗🔉

じ‐ごく【地獄】ヂ‐ 《梵naraka(那落迦)、niraya(泥黎)の訳。地下の牢獄(ろうごく)の意》仏語。六道の一。この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。閻魔(えんま)大王が生前の罪業を裁き、獄卒の鬼が刑罰を加えるという。八熱地獄・八寒地獄などがある。奈落(ならく)極楽。キリスト教で、神の教えに背いた者、罪を犯して悔い改めない魂が陥って永遠の苦を受け、救われないという世界。天国。イスラム教で、この世の終末に復活して受ける審判によって、不信仰者や不正を行った者が永劫の罰を受ける所。罪人であっても信仰者はやがて天国に入れられる。ジャハンナム。非常な苦しみをもたらす状態・境遇のたとえ。「試験―」火山の、絶えず噴煙が噴き出している所。また、温泉地で絶えず煙や湯気が立ち、熱湯の噴き出ている所。「温泉場の―巡り」劇場の舞台の床下。奈落(ならく)下等の売春婦。私娼(ししよう)。「君も巴黎(パリイ)の―の味まで知ったなら」〈魯庵・社会百面相〉 [下接句]板子(いたご)一枚下は地獄・一寸下は地獄・聞いて極楽見て地獄・見ての極楽住みての地獄

ゼーデルブローム【Nathan Sderblom】🔗🔉

ゼーデルブローム【Nathan Sderblom】一八六六〜一九三一]スウェーデンのプロテスタント神学者。分裂していた教会を統合させ、ストックホルム教会会議を成立させた。一九三〇年ノーベル平和賞受賞。著「宗教史入門」など。

そぼく‐じつざいろん【素朴実在論】🔗🔉

そぼく‐じつざいろん【素朴実在論】 《naive realism》哲学で、主観と独立して物質的対象からなる世界が実在するという主張。特に認識論では、知覚や認識はこのような外界を忠実に反映・模写して成立するという。→模写説

どんぞこ【どん底】🔗🔉

どんぞこ【どん底】 《原題、(ロシア)Na dne》ゴーリキーの戯曲。四幕。一九〇二年初演。木賃宿を舞台に、社会の底辺に生きる人々の姿を描いたもの。

ナーガールジュナ【Ngrjuna】🔗🔉

ナーガールジュナ【Ngrjuna】 竜樹(りゆうじゆ)の梵語名。

ナーゲル【ドイツNagel】🔗🔉

ナーゲル【ドイツNagel】 《爪の意》登山靴の革底に打つ鉄の鋲(びよう)。また、その鋲を打った登山靴。ゴム底登山靴の普及でほとんど使われない。

ナーシサス【narcissus】🔗🔉

ナーシサス【narcissus】 ナルキッソスの英語名。

ナーランダー【梵Nlanda】🔗🔉

ナーランダー【梵Nlanda】 インド、ビハール州中部にある仏教遺跡。五〜一二世紀にインド随一の学問寺として繁栄、玄奘(げんじよう)も留学した。那爛陀寺。

ナイーブ【naive】🔗🔉

ナイーブ【naive】 [形動]飾りけがなく、素直であるさま。また、純粋で傷つきやすいさま。「―な感性」「―な性格」

ナイマン【Naiman】🔗🔉

ナイマン【Naiman】 一〇〜一三世紀に、中央アジアのアルタイ山脈地方で遊牧したトルコ系部族。モンゴル軍によって一二一八年に滅亡。

ナイロビ【Nairobi】🔗🔉

ナイロビ【Nairobi】 ケニア共和国の首都。標高一七九八メートルの高原にある。東アフリカの政治・経済・文化の中心で、国際航路の要地。付近にナイロビ国立公園(野獣保護区)がある。人口、行政区一一六万(一九八五)

ナク【NaK】🔗🔉

ナク【NaK】 ナトリウム二二パーセント・カリウム七八パーセントの合金。常温で液体。原子炉の冷却材に使用。

ナグプル【Nagpur】🔗🔉

ナグプル【Nagpur】 インド中央部の都市。マハラシュトラ州東部の行政の中心で、デカン高原の交通の要地。綿織物工業が盛ん。人口、都市圏一六六万(一九九一)

ナサ【NASA】🔗🔉

ナサ【NASA】 《Nationa1 Aeronautics and Space Administration》アメリカ航空宇宙局の略称。一九五八年に設立された政府機関。全米に研究センターをもち、宇宙ステーションなどの開発を統括。本部はワシントン特別区にある。

ナジャ【フランスNadja】🔗🔉

ナジャ【フランスNadja】 フランスの詩人ブルトンの散文作品。一九二八年刊。女性ナジャとの出会いによって現実のうちに潜む超現実を実感するさまを物語った、シュールレアリスム文学の代表的作品。

ナジャフ【Najaf】🔗🔉

ナジャフ【Najaf】 イラク中部の都市。ユーフラテス川中流域にある。イスラム教シーア派の聖地で、初代カリフ、アリーの聖廟がある。アンナジャフ。

ナショナリスト【nationalist】🔗🔉

ナショナリスト【nationalist】 ナショナリズムの信奉者。民族主義者。国家主義者。国粋主義者。

ナショナリズム【nationalism】🔗🔉

ナショナリズム【nationalism】 国家や民族の統一・独立・繁栄を目ざす思想や運動。民族主義。国民主義。国家主義。

ナショナリゼーション【nationalization】🔗🔉

ナショナリゼーション【nationalization】 国有化。国営化。

ナショナリティー【nationality】🔗🔉

ナショナリティー【nationality】 国民性。民族性。国籍。

ナショナル【national】🔗🔉

ナショナル【national】 [形動]国家的、国民的であるさま。また、全国的な規模であるさま。「―な連帯意識」「―ネットワーク」多く複合語の形で用い、国立の、国有の、の意を表す。「―パーク」

ナショナル‐インタレスト【national interest】🔗🔉

ナショナル‐インタレスト【national interest】 国家全体にかかわる利益。国益。

ナショナル‐コンセンサス【national consensus】🔗🔉

ナショナル‐コンセンサス【national consensus】 国の政策などについて、大多数の国民が同意すること。国民的合意。

ナショナル‐セキュリティー【national security】🔗🔉

ナショナル‐セキュリティー【national security】 国家の安全を図ること。国家安全保障。

ナショナル‐センター🔗🔉

ナショナル‐センター 《national center of trade unionの略》労働組合の全国中央組織。加盟労働組合の利害の調整、労働争議の支援、教宣活動などを目的として設立されるもので、日本では、連合やかつての総評・同盟などがこれに当たる。

ナショナル‐トラスト【National Trust】🔗🔉

ナショナル‐トラスト【National Trust】 自然を保護し歴史的建造物を保存するために、広く国民から資金を募って土地を取得し管理を行う方法。本来は、一八九五年に同様の目的で設立された英国の民間団体の名称。

ナショナル‐プレステージ【national prestige】🔗🔉

ナショナル‐プレステージ【national prestige】 国際社会における、その国家の威信。国威。

ナショナル‐ボンド【national bond】🔗🔉

ナショナル‐ボンド【national bond】 国債。

ナショナル‐ミニマム【national minimum】🔗🔉

ナショナル‐ミニマム【national minimum】 国家が国民に対して保障する最低限の生活水準。英国のウェッブ夫妻によって提唱された。

ナショナル‐リーグ【National League】🔗🔉

ナショナル‐リーグ【National League】 米国の二大プロ野球連盟の一。一八七六年に八球団で結成、現在では一二球団が加盟。→アメリカンリーグ

ナスターチウム【nasturtium】🔗🔉

ナスターチウム【nasturtium】 植物ノウゼンハレンの別名。

ナチス【ドイツNazis】🔗🔉

ナチス【ドイツNazis】 《Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterparteiの略称ナチ(Nazi)の複数形》ドイツの政党、国家社会主義ドイツ労働者党の略称。また、その党員。一九二〇年ドイツ労働者党を改称して成立。翌年以降ヒトラーを党首とし、三三年に政権を掌握。反民主・反共産・反ユダヤ主義を標榜して、全体主義的独裁政治を推進。また、ベルサイユ体制の打破をめざして再軍備を強行、第二次大戦を引き起こし、四五年に敗戦とともに崩壊した。

ナツーラ【ポルトガルnatura】🔗🔉

ナツーラ【ポルトガルnatura】 《「ナツラ」とも》キリシタン用語。自然。天性。本性。

ナッソー【nassau】🔗🔉

ナッソー【nassau】 ゴルフで、一ラウンドをアウト、イン、トータルの三群に分け、それぞれの群の合計打数の上位者に一ポイントの得点を与えるゲームの方法。すべての群で勝てば三ポイントを得る。

ナップ【NAPF】🔗🔉

ナップ【NAPF】(エスペラント)Nippona Artista Proleta Federacio》昭和三年(一九二八)結成された全日本無産者芸術連盟と、それを改組した全日本無産者芸術団体協議会の略称。日本プロレタリア芸術運動の統一組織として、機関誌「戦旗」および「ナップ」を刊行。同六年コップに合流して解消。

ナトー【NATO】🔗🔉

ナトー【NATO】 《North Atlantic Treaty Organization》北大西洋条約機構。一九五〇年に結成された西欧諸国の軍事機構。米国・カナダおよび欧州の資本主義国一四か国が加盟。最高機関は加盟国代表からなる理事会で、その下に北大西洋軍(欧州連合軍)を置く。本部はブリュッセル。

ナトリウム【ドイツNatrium】🔗🔉

ナトリウム【ドイツNatrium】 アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属で、水よりも軽い。水と激しく反応して水素を発生する。空気中では酸化しやすいので、石油中に保存する。還元剤などに用い、原子炉の冷却剤にも利用。海水中に塩化ナトリウムとして多量に存在。生体では細胞外液に多く、体液の浸透圧の維持や、筋・神経の刺激の伝達に重要な役割を果たす。炎色反応は黄色。元素記号Na 原子番号一一。原子量二二・九九。ソジウム。

ナトリウムアマルガム【ドイツNatriumamalgam】🔗🔉

ナトリウムアマルガム【ドイツNatriumamalgam】 ナトリウムと水銀との合金。有機合成の還元剤として用いる。

ナナ【Nana】🔗🔉

ナナ【Nana】 ゾラの長編小説。一八八〇年刊。女優ナナの享楽的生活と、ナナをとりまく男たちの破局を通して、第二帝政時代の腐敗した社会の一面を描く。

ナノ【nanno】🔗🔉

ナノ【nanno】(ギリシア)nanos(こびとの意)から》国際単位系(SI)で、メートル法の単位の上に付けて一〇億分の一、すなわち10-9を表す語。記号n

ナパーム‐だん【ナパーム弾】🔗🔉

ナパーム‐だん【ナパーム弾】 《napalm》第二次大戦末期に作られた強力な油脂焼夷(しようい)弾。ナフサとパーム油とを主原料とし、航空機から落下させて広範囲にわたり焼夷効果を及ぼす。

ナプキン【napkin】🔗🔉

ナプキン【napkin】 食事中に口や指をふいたり、衣服を汚さないように胸やひざにかけたりする布や紙。生理用の、パッド。

ナフサ【naphtha】🔗🔉

ナフサ【naphtha】 原油を分留して得られる、揮発性の高い未精製のガソリン。石油化学工業の原料などとして重要。粗製ガソリン。ナフタ。

ナフタ【NAFTA】🔗🔉

ナフタ【NAFTA】 《North America Free Trade Agreement》北米自由貿易協定。アメリカ・カナダ・メキシコの三か国による域内の貿易自由化をめざす協定。関税の引き下げ・撤廃、金融サービス市場の開放、投資の自由化などを内容とする。一九九二年に調印、九四年一月発効。

ナフタリン【ドイツNaphthalin】🔗🔉

ナフタリン【ドイツNaphthalin】 ナフタレン

ナフタレン【naphthalene】🔗🔉

ナフタレン【naphthalene】 芳香族炭化水素の一。コールタールを精製して得られる、昇華性の白色のうろこ状結晶。特有のにおいがある。防虫・防臭剤に用いるほか、有機化学合成の原料として広く用いられる。化学式C10H8

ナフテンけい‐たんかすいそ【ナフテン系炭化水素】‐タンクワスイソ🔗🔉

ナフテンけい‐たんかすいそ【ナフテン系炭化水素】‐タンクワスイソ 《naphthene》環状構造をもつ飽和炭化水素の総称。一般式CnH2nで表される。石油成分の一つで、シクロヘキサンなど。シクロパラフィン系炭化水素。

ナフトール【naphthol】🔗🔉

ナフトール【naphthol】 ナフタレンの水素原子一個が水酸基で置換された化合物。特有の臭気をもつ昇華性の針状または板状結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン・エタノールなどには溶けやすい。防腐剤・染料などの原料。化学式C10H7OH

ナホトカ【Nakhodka】🔗🔉

ナホトカ【Nakhodka】 ロシア連邦、沿海州地方の日本海に面する港湾都市。不凍港を有し、横浜との間に定期航路がある。シベリア鉄道支線の終点。

ナポリ【Napoli】🔗🔉

ナポリ【Napoli】 イタリア南西部、ティレニア湾に臨む港湾都市。近くにカプリ島・ベスビオ火山があり、風光明媚な観光地として知られる。前六〇〇年ごろ、ギリシアの植民市として建設され、ネアポリス(新市)とよばれた。ローマ帝国の支配を経てナポリ王国の首都となり、ルネサンス文化の中心の一つとなった。英語名、ネープルズ。人口、行政区一二一万(一九八四)

ナポリタン【フランスnapolitain】🔗🔉

ナポリタン【フランスnapolitain】 ナポリ風の、トマトソースを用いた料理。特に、スパゲティナポリタンのこと。

ナポレオン【Napolon】🔗🔉

ナポレオン【Napolon】 フランス皇帝。(〜 Bonaparte)(一世)[一七六九〜一八二一]在位一八〇四〜一四、一五。コルシカ島の生まれ。砲兵将校としてフランス革命に参加。イタリア派遣軍司令官として勝利を得、一七九九年のクーデターで執政、一八〇四年皇帝となる。ヨーロッパを征服したが、対英封鎖に失敗、ロシア遠征にも失敗。一八一四年退位してエルバ島に流される。翌年帰国し、皇帝に復したがワーテルローの戦いに敗れ、セントヘレナ島に流されて没した。ナポレオン法典の編纂、教育制度の設立など、近代化に功績を残した。◆「奈破崙」とも書く。(Charles Louis 〜 Bonaparte)(三世)[一八〇八〜一八七三]在位一八五二〜七〇。の甥(おい)。一八四八年に大統領。一八五一年クーデターで議会を解散。翌年、憲法を制定して皇帝となり第二帝政を開く。一八七〇年普仏戦争に敗れて退位、英国に亡命。ブランデーを貯蔵年数で等級に分ける場合の、最高級の称。トランプゲームの一。中の一人がナポレオンとなって副官を指名し、他の者は連合軍となって対抗し合い、取り札の多いほうが勝ちとなる。サクランボウの一品種。ナポレオン一世が鋳造させた二〇フラン金貨。

ナミビア【Namibia】🔗🔉

ナミビア【Namibia】 アフリカ南西部、大西洋に臨む共和国。首都ウィントフーク。旧ドイツ領南西アフリカ。一九二〇年、南アフリカ連邦の委任統治領となり、第二次大戦後、国連信託統治領に移行させ独立をはかるが、南ア連邦は認めず、六二年、南西アフリカ人民機構が結成され独立運動を展開。六八年にナミビアと呼称を改め、九〇年独立。ダイヤモンド・ウラン・銅などの産地。人口一五三万(一九九二)

なむ【南無】🔗🔉

なむ【南無】 《梵namasの音写。南摩・納莫などとも音写。敬礼(きようらい)・帰命(きみよう)と訳す》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)に向かって、心からの帰依を表す語。その名を呼ぶときに冠する。

ならえん【×那羅延】🔗🔉

ならえん【×那羅延】 《梵Nryaaの音写》梵天・帝釈天(たいしやくてん)とともに仏教を守護する神。非常に力が強く、那羅延金剛(ならえんこんごう)ともいい、その大力を那羅延力という。那羅延天。

ならく【×奈落・×那落・×捺落】🔗🔉

ならく【×奈落・×那落・×捺落】 《梵narakaの音写「奈落迦」の転》地獄。また、地獄に落ちること。「―の苦しみを味わう」物事の最後の所。どん底。特に、これ以上はない、ひどい境遇。「―に沈む」(奈落)劇場で、舞台や花道の床下。地下室となっていて、回り舞台やせり出しの装置があり、通路にもなる。

ナラタージュ【narratage】🔗🔉

ナラタージュ【narratage】 映画などで、ある人物の語りや回想によって過去を再現する手法。

ナルキッソス【Narkissos】🔗🔉

ナルキッソス【Narkissos】 ギリシア神話中の美青年。ニンフのエコーを失恋させたあと、泉の水に映った自分の姿に恋し、満たされぬ思いにやつれ死んで、水仙の花に化したという。ナルシス。

ナルコレプシー【narcolepsy】🔗🔉

ナルコレプシー【narcolepsy】 突然激しい眠気におそわれ、短時間眠り込んでしまう病気。驚きや笑いに伴う脱力や、入眠時の幻覚、覚醒時の金縛り状態といった症状のみられることもある。

ナルシシスト【narcissist】🔗🔉

ナルシシスト【narcissist】 自己陶酔型の人。また、うぬぼれ屋。ナルシスト。

ナルシシズム【narcissism】🔗🔉

ナルシシズム【narcissism】 精神分析の用語。自分自身を性愛の対象とすること。自己愛。ギリシア神話のナルキッソスに由来。自己陶酔。

ナルシス【Narcisse】🔗🔉

ナルシス【Narcisse】 ナルキッソスのフランス語名。

ナルビク【Narvik】🔗🔉

ナルビク【Narvik】 ノルウェー北西部の港湾都市。ベストフィヨルドの湾奥にあり、不凍港。スウェーデンのキルナ・イェリバレ両鉱山の鉄鉱石の積み出し港。第二次大戦の激戦地。

ナレーション【narration】🔗🔉

ナレーション【narration】 物語。叙述。映画・テレビ・演劇などで、劇の筋や場面、登場人物の心理などを説明すること。また、その説明。語り。

ナレーター【narrator】🔗🔉

ナレーター【narrator】 映画・ラジオ・テレビなどの語り手。

ナロー【narrow】🔗🔉

ナロー【narrow】 [形動]幅が狭いさま。細いさま。「―なラインのワンピース」

ナロー‐ゲージ【narrow gauge】🔗🔉

ナロー‐ゲージ【narrow gauge】 鉄道の、狭軌(きようき)。→ワイドゲージ

ナロードニキ【ロシアnarodniki】🔗🔉

ナロードニキ【ロシアnarodniki】 一九世紀後半、ロシアで革命運動を行ったインテリゲンチャ。農村共同体(ミール)を基盤とした独自な社会主義への移行を考え、「ブ‐ナロード(人民の中へ)」をスローガンに農民の啓蒙に努めたが、農民の無関心と官憲の弾圧によって挫折。人民主義者。

ナン【ヒンデイーnaan】🔗🔉

ナン【ヒンデイーnaan】 インドや中近東の平焼きのパン。小麦の精白粉に牛乳・バターなどを練り込んで発酵させてから、タンドールとよぶかまどの内壁に張りつけて焼く。

ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】🔗🔉

ナンガ‐パルバット【Nanga Parbat】 カシミール地方のヒマラヤ山脈西部の高峰。標高八一二五メートル。一八九五年の登高の試み以来、多くの犠牲者を出し、魔の山とよばれた。一九五三年にドイツ‐オーストリア隊が初登頂。

なんだ【難陀】🔗🔉

なんだ【難陀】 《梵Nandaの音写》釈迦の異母弟。孫陀羅(そんだら)難陀。釈迦の弟子の一。牧牛難陀。唯識十大論師の一。六世紀ごろのインドの仏教学者。難陀竜王」に同じ。《梵Nandの音写》波斯匿王(はしのくおう)が仏に万灯を供養したのに対して、わずかに一灯を供養した貧女の名。

ナント【Nantes】🔗🔉

ナント【Nantes】 フランス西部、ロアール川下流にある河港都市。食品や機械・化学などの工業が発達。

ナンド‐かいろ【ナンド回路】‐クワイロ🔗🔉

ナンド‐かいろ【ナンド回路】‐クワイロ 《NAND circuit; NANDはnotとandから》コンピューターで用いる論理回路の一。論理積を否定する演算を行う回路で、アンド回路にノット回路を接続したもの。

ネイティブ【native】🔗🔉

ネイティブ【native】 その土地の人。原住民。また、他の語と複合して、その土地生えぬきの、原産の、先住の、などの意を表す。「―から採話する」「―アメリカン」ネイティブスピーカー」に同じ。

ネイティブ‐スピーカー【native speaker】🔗🔉

ネイティブ‐スピーカー【native speaker】 ある言語を母国語として話す人。ネイティブ。

ネイル【nail】🔗🔉

ネイル【nail】 つめ。「―ブラシ」「―アート」

ネイル‐エナメル【nail enamel】🔗🔉

ネイル‐エナメル【nail enamel】 爪に光沢や色をつけるために塗るエナメル。

ネーション【nation】🔗🔉

ネーション【nation】 国民。国。国家。また、民族。

ネーミング【naming】🔗🔉

ネーミング【naming】 名前をつけること。特に、新製品などに命名すること。「―のおもしろい商品」

ネーム【name】🔗🔉

ネーム【name】 名。名前。「クリスチャン―」出版物の写真や図版につける簡単な説明文。

ネーム‐バリュー🔗🔉

ネーム‐バリュー 《和name+value》世間での知名度。名前そのものの価値。「―のある企業」◆英語ではnameだけで名声の意がある。

ネームプレート【nameplate】🔗🔉

ネームプレート【nameplate】 表札。名札。機械や器具に付ける、製造会社名・製造年月日・機種などを記した札。

ノア【NOAA】🔗🔉

ノア【NOAA】 《National Oceanic and Atmospheric Administration》米国海洋大気圏局。本部はメリーランド州ロックビルにある。また、それに所属する気象衛星の愛称。一九七〇年の第一号以来、常時二個の衛星が観測をつづけている。

のうまく【×曩×莫】ナウマク・【納×莫】ナフマク🔗🔉

のうまく【××莫】ナウマク・【納×莫】ナフマク 《梵namasの音写》「南無(なむ)」に同じ。

ホーソン【Nathaniel Hawthorne】🔗🔉

ホーソン【Nathaniel Hawthorne】一八〇四〜一八六四]米国の小説家。清教徒的立場から、罪悪と良心の問題を象徴的に描いた。作「緋文字」「七破風の屋敷」など。

りゅうじゅ【竜樹】🔗🔉

りゅうじゅ【竜樹】 《梵Ngrjunaの訳》二世紀中ごろから三世紀中ごろのインド大乗仏教中観(ちゆうがん)派の祖。南インドのバラモンの出身。一切因縁和合・一切皆空を唱え、大乗経典の注釈書を多数著して宣揚した。著「中論頌(ちゆうろんじゆ)」「大智度論」「十住毘婆沙論」など。ナーガールジュナ。

りゅうち【竜智】🔗🔉

りゅうち【竜智】 《梵Ngabodhiの訳》インドの伝説上の僧。密教を伝えた第四祖とされ、竜樹より法を受けて数百年生き、金剛智に伝えたといわれる。

大辞泉で始まるの検索結果 1-96もっと読み込む