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こうとう‐は【高踏派】カウタフ‐🔗🔉

こうとう‐は【高踏派】カウタフ‐(フランス)Parnassiens》一九世紀後半のフランスの詩人の一派。ロマン派の主情的な詩風に対し、実証主義の影響下に、客観的・絵画的な詩格と形式上の技巧を重んじた。ルコント=ド=リール・ゴーチエ・ボードレールなど。日本には、上田敏の訳詩集「海潮音」によって紹介された。パルナシアン。

ごく‐み【極△微】🔗🔉

ごく‐み【極微】 《梵paramuの訳》仏語。物質を最も微細なところまで分割した最小の実体。

しつらくえん【失楽園】シツラクヱン🔗🔉

しつらくえん【失楽園】シツラクヱン 《原題Paradise Lost》ミルトンの長編叙事詩。一六六七年刊。旧約聖書の「創世記」に取材。アダムとイブの楽園追放を神とサタンとの争闘のうちに描き、人間の原罪と神の恩寵の問題を追求したもの。

しょう‐ぎ【勝義】🔗🔉

しょう‐ぎ【勝義】 《梵paramrthaの訳》仏語。最もすぐれた道理。第一義。

しょう‐し【小詞】セウ‐🔗🔉

しょう‐し【小詞】セウ‐ 《particle》西欧語で品詞の一として立てられることがあるもの。接続詞・副詞・前置詞などの不変化の語をいい、また、接頭辞・接尾辞をさすこともある。

しんだい【真諦】🔗🔉

しんだい【真諦】 《梵Paramrtha》[四九九〜五六九]インドの僧。梵語(ぼんご)経典を持って中国に渡り、梁(りよう)末の戦乱で各地を転々とした。その間、金光明経・摂大乗論・中辺分別論・大乗起信論など多くの典籍を漢訳した。

スカイ‐パーキング🔗🔉

スカイ‐パーキング 《和sky+parking》高層・多階式の自動車駐車場。立体駐車場。

テーマ‐パーク🔗🔉

テーマ‐パーク 《和Thema(ドイツ)+park》ある主題に基づいて、その中のショー・乗り物・展示物などが統一されたレジャー施設。

とく‐ど【得度】🔗🔉

とく‐ど【得度】 [名]スル《「度」は、梵pramit(波羅蜜(はらみつ)と音写)の訳》生死の苦海を渡って涅槃(ねはん)の彼岸に至ること。出家して僧や尼になること。「幼くして―する」

パー【par】🔗🔉

パー【par】 同じ値うちであること。等価。株式や公社債の発行価額または市価が額面金額と等しいこと。ゴルフで、ボールを入れるまでに要する各ホールの基準打数。

パーカ【parka】🔗🔉

パーカ【parka】 アノラック・ヤッケなど、フードつきの防寒・防風用上着の総称。パーカー。エスキモーが用いる毛皮製の防寒服。

パーカライジング【parkerizing】🔗🔉

パーカライジング【parkerizing】 鉄鋼のさび止め法の一。マンガン・鉄を含む燐酸(りんさん)塩の中に浸し、表面に被膜を作ることによってさびを防ぐ。

パーキング【parking】🔗🔉

パーキング【parking】 駐車すること。また、駐車場。パーク。「ノー―」

パーキング‐エリア【parking area】🔗🔉

パーキング‐エリア【parking area】 道路上や広場内などで、駐車を公認されている区域。駐車場。

パーキング‐メーター【parking meter】🔗🔉

パーキング‐メーター【parking meter】 有料駐車場や路上の駐車区域に置かれる駐車料金の自動徴収器。

パーク【park】🔗🔉

パーク【park】 公園。遊園地。駐車すること。また、駐車場。パーキング。

パーシャル‐フリージング【partial freezing】🔗🔉

パーシャル‐フリージング【partial freezing】 セ氏零下三〜零下八度程度の冷凍状態で食品などを貯蔵する方法。部分凍結。微凍結。

パーセク【parsec】🔗🔉

パーセク【parsec】 天体の距離を示す単位の一。年周視差が一秒に相当する距離を一パーセクとし、三〇兆八六〇〇億キロ、三・二五九光年に等しい。記号pc

パーチメント【parchment】🔗🔉

パーチメント【parchment】 羊皮紙。「パーチメント紙」の略。

パーティクル【particle】🔗🔉

パーティクル【particle】 微小なもの。小片。細片。粒子。

パーティクル‐ボード【particle board】🔗🔉

パーティクル‐ボード【particle board】 細かな木片や削りかすを合成樹脂で固めて熱圧成形した板。建築材のほか、テーブル板・音響用キャビネットなどにも使用。チップボード。

パーティシペーション【participation】🔗🔉

パーティシペーション【participation】 関与すること。参加。加入。放送で、番組内コマーシャルに、その番組提供企業以外の他社のコマーシャルを入れること。PT。

パート【part】🔗🔉

パート【part】 部分。区分。また、章・編。役割。分担。職分。「チームで重要な―を受け持つ」音楽で、一つの声部。また、楽器別の受け持ち部分。「―譜」「パートタイム」「パートタイマー」の略。「―で働く」

パードン【pardon】🔗🔉

パードン【pardon】 許すこと。容赦すること。また、あいさつの語として「ごめんなさい」「失礼ですが」などの意で用いられる。

パーラー【parlor】🔗🔉

パーラー【parlor】 洋菓子や飲み物を主とした軽飲食店。「フルーツ―」ホテルなどの休憩室・談話室。◆語源は古フランス語で、話をする所の意。

パーラメント【Parliament】🔗🔉

パーラメント【Parliament】 議会。特に、英国の国会。◆英語では、日本などの国会はダイエットDiet、米国の連邦議会はコングレスCongressという。

パーレン🔗🔉

パーレン 《parenthesisから》丸括弧(まるがつこ)。( )の記号。

パス【PAS】🔗🔉

パス【PAS】 《para-aminosalicylic acid》結核治療用の内服薬。パラアミノサリチル酸の略称。

パセリ【parsley】🔗🔉

パセリ【parsley】 セリ科の多年草。ふつう二年草として栽培され、特有の香りがある。葉は複葉で、細かく裂けている。二年目に淡黄緑色の小花が咲く。地中海沿岸の原産で、日本には江戸時代に渡来。肉料理のつまなどに用いる。オランダぜり。《季 夏》

パフェ【フランスparfait】🔗🔉

パフェ【フランスparfait】 アイスクリームに、生クリーム・チョコレート・シロップや果物・ジャムなどを添えてグラスに彩りよく入れた冷菓。

パラ【para】🔗🔉

パラ【para】 《反対側に、越えて、の意のギリシア語から》ベンゼン環で、二つの置換基の位置が一位とその反対側の四位とにあること。→オルト →メタ

パラアミノ‐あんそくこうさん【パラアミノ安息香酸】‐アンソクカウサン🔗🔉

パラアミノ‐あんそくこうさん【パラアミノ安息香酸】‐アンソクカウサン 《para-aminobenzoic acid》ビタミンB複合体の一。葉酸の構成成分。ネズミでは欠乏すると白毛化が起こる。PABA。

はらい【波羅×夷】🔗🔉

はらい【波羅×夷】 《梵prjikaの音写。極悪・重禁・断頭と訳す》仏語。戒律のうちで最も罪の重いもの。ふつう婬戒・盗戒・殺人戒・大妄語戒の四つをさす。犯した比丘・比丘尼は教団から追放される。

パライゾ【ポルトガルparaiso】🔗🔉

パライゾ【ポルトガルparaiso】 キリシタン用語で、天国。楽園。パラダイス。ハライソ。

パラグアイ【Paraguay】🔗🔉

パラグアイ【Paraguay】 南アメリカ中部の共和国。首都アスンシオン。内陸国で、中央をパラグアイ川が南流。マテ茶・コーヒー・木材・タンニンを産し、牧牛も行われる。一六世紀以来スペイン領となり、一八一一年独立。住民の大半はスペイン人とグァラニー族との混血。日本からの移民も多い。人口四五二万(一九九二)

パラグライダー【paraglider】🔗🔉

パラグライダー【paraglider】 パラシュートの傘を横長の袋状とし、ハンググライダーの要領で山の斜面をかけおりて滑空するスポーツ。

パラグラフ【paragraph】🔗🔉

パラグラフ【paragraph】 文章の節または段落。新聞・雑誌などの短い記事。

パラコート【paraquat】🔗🔉

パラコート【paraquat】 除草剤の一。成分はジメチルビピリジニウム二塩化物。接触すると茎・葉は一、二日で枯れる。きわめて毒性が強く、人間では致死性が高いうえ解毒剤はない。もと商標名。

パラ‐ゴム🔗🔉

パラ‐ゴム 《和Para+gom(オランダ)》パラゴムノキから採取される生ゴム。アマゾン河口のパラ(現ベレン)港から積み出された。

パラシュート【parachute】🔗🔉

パラシュート【parachute】 飛行中の航空機から人や物資を降下するときに、空中で開いて傘状になり、空気をはらんで落下速度を下げる用具。落下傘。

パラ‐すいみん【パラ睡眠】🔗🔉

パラ‐すいみん【パラ睡眠】 《paradoxical sleep》レム睡眠の異称。深い睡眠でありながら、覚醒時と同様の脳波が現れるのでいう。逆説睡眠。

パラソル【parasol】🔗🔉

パラソル【parasol】 洋風の女性用日傘。《季 夏》「ビーチパラソル」の略。

パラダイス【paradise】🔗🔉

パラダイス【paradise】 アダムとイブが住んだというエデンの園。キリスト教で、救われた人の行く所。天国。楽園。悩みや苦しみのない、楽しい世界。「若者たちの―」

パラダイム【paradigm】🔗🔉

パラダイム【paradigm】 ある時代に支配的な物の考え方・認識の枠組み。規範。「企業は新しい―を必要としている」語学で、語形変化の一覧表。

パラチオン【parathion】🔗🔉

パラチオン【parathion】 有機燐(ゆうきりん)系の農業用殺虫剤。褐色でニンニク臭のある液体。稲の二化螟虫(にかめいちゆう)などの駆除に用いられたが、毒性が強く、現在は日本では使用禁止。

パラチフス【ドイツParatyphus】🔗🔉

パラチフス【ドイツParatyphus】 パラチフスA菌によって起こる消化器系の伝染病。法定伝染病の一。症状は腸チフスに似るが比較的軽い。

パラドキシカル【paradoxical】🔗🔉

パラドキシカル【paradoxical】 [形動]逆説的であるさま。「―な表現」

パラドックス【paradox】🔗🔉

パラドックス【paradox】 逆説。

パラトルモン【parathormone】🔗🔉

パラトルモン【parathormone】 副甲状腺(ふくこうじようせん)ホルモン。パラソルモン。

パラナ‐がわ【パラナ川】‐がは🔗🔉

パラナ‐がわ【パラナ川】‐がは 《Paran》南アメリカのブラジル高原に源を発し、パラグアイ川を合わせてアルゼンチンの平野を流れ、ラプラタ川となって大西洋に注ぐ川。全長四五〇〇キロ。

パラノイア【paranoia】🔗🔉

パラノイア【paranoia】 精神病の一型。偏執的になり妄想がみられるが、その論理は一貫しており、行動・思考などの秩序が保たれているもの。妄想の内容には、血統・発明・宗教・嫉妬(しつと)・恋愛・心気などが含まれ、持続する。偏執病。妄想症。

パラフィン【paraffin】🔗🔉

パラフィン【paraffin】 石油から分離された白色半透明の固体。炭素数一六〜四〇のメタン系炭化水素の混合物。融点はセ氏五〇〜七五度くらいで、水をはじく性質がある。ろうそく・マッチ・クレヨンなどの原料とする。石蝋(せきろう)。パラフィン蝋。「パラフィン系炭化水素」の略。「パラフィン紙」の略。

パラフレーズ【paraphrase】🔗🔉

パラフレーズ【paraphrase】 [名]スルある表現を他の語句に置き換えて、わかりやすく述べること。音楽で、ある楽曲を、他の楽器のために変形・編曲すること。また、その曲。敷衍(ふえん)曲。

パラペット【parapet】🔗🔉

パラペット【parapet】 建物の屋上、テラスのへり、橋梁の両側などに設け、人の落下を防ぐ手すり・勾欄(こうらん)城郭などに設けた防御用胸壁(きようへき)

パラボラ‐アンテナ【parabolic antenna】🔗🔉

パラボラ‐アンテナ【parabolic antenna】 電波の反射器に回転放物面を利用した椀形のアンテナ。指向性が強く、マイクロ波の通信や衛星放送の受信などに使用。回転放物鏡アンテナ。

パラマリボ【Paramaribo】🔗🔉

パラマリボ【Paramaribo】 南アメリカ北部のスリナム共和国の首都。同国北東部、スリナム川下流にある。多くの人種・宗教が混在する。人口、行政区一一万、都市圏一八万(一九六四)

はらみつ【波羅×蜜】🔗🔉

はらみつ【波羅×蜜】 《梵pramitの音写。到彼岸・度と訳す》仏語。迷いの世界である此岸(しがん)から、悟りの彼岸(ひがん)に到達すること。また、そのための修行。六波羅蜜・十波羅蜜がある。波羅蜜多(はらみつた)《「ぱらみつ」とも》クワ科の常緑高木。葉は楕円形で革質。雄花と雌花とが咲き、円筒状の淡黄色の実を結ぶ。果実は食用、材は建築・器具用。インドの原産。ながみパンのき。ジャックフルーツ。

パラメーター【parameter】🔗🔉

パラメーター【parameter】 媒介変数(ばいかいへんすう)コンピューターで、プログラムを実行する際に設定する指示事項。

パラメディカル【paramedical】🔗🔉

パラメディカル【paramedical】 医師を補助する医療従事者。→コメディカル

パラメトロン【parametron】🔗🔉

パラメトロン【parametron】 二個のフェライト磁心にコイルを巻き、コンデンサーと組み合わせて、入力周波数の半分の出力周波数を得る共振回路。二通りの位相が得られるので、二進法に対応させコンピューターの論理回路素子として用いた。昭和二九年(一九五四)後藤英一が発明。

パララックス【parallax】🔗🔉

パララックス【parallax】 視差(しさ)

パラリンピック【Paralympics】🔗🔉

パラリンピック【Paralympics】 国際身体障害者スポーツ大会。一九六〇年以来、四年に一回、オリンピック開催地で行われる。脊椎損傷者だけが参加する。国際ストークマンデビル競技会。国際パラプレジクスオリンピック。◆paraplegiaとOlympicsとの合成語。

パラレル【parallel】🔗🔉

パラレル【parallel】 [名・形動]平行であること。また、そのさま。「―な直線」「二つのストーリーが―に展開する」電気で、並列。スキーを平行にそろえて滑る技術。

パラレル‐クリスチャニア【parallel christiania】🔗🔉

パラレル‐クリスチャニア【parallel christiania】 スキーを平行にそろえたまま速度を落とさずに回転する滑降技術。パラレルターン。

パラレル‐ワールド【parallel world】🔗🔉

パラレル‐ワールド【parallel world】 多次元宇宙。我々の世界と併存すると考えられる異次元の世界。

パリ【Paris】🔗🔉

パリ【Paris】 フランス共和国の首都。パリ盆地の中心にあり、セーヌ川が貫流。川中島のシテ島を中心に同心円状に発展し、行政上は二〇区からなる。中世以来、西ヨーロッパにおける文化・経済・政治の中心をなす。パリコミューンの起こった地。高級家具・装身具・化粧品などの製造で知られ、世界の流行・芸術の発信地でもある。人口、行政区二一五万、都市圏九三二万(一九九〇)。◆「巴里」「巴黎」などとも書く。

パリ‐コミューン【Paris Commune】🔗🔉

パリ‐コミューン【Paris Commune】 一八七一年三月一八日から五月二八日までの七二日間、普仏戦争敗北後のパリで、労働者階級を主とする民衆によって樹立された世界最初の社会主義政権。パリ各区から選出された代議員によってコミューン(自治政府)を組織したが、プロイセン軍の支援を受けた政府軍と「血の一週間」といわれる大激戦ののち崩壊。

パリジェンヌ【フランスParisienne】🔗🔉

パリジェンヌ【フランスParisienne】 パリに生まれ育った女性。パリ娘。パリジャン。

パリジャン【フランスParisien】🔗🔉

パリジャン【フランスParisien】 パリに生まれ育った男性。パリっ子。パリジェンヌ。

パリス【Paris】🔗🔉

パリス【Paris】 ギリシア神話で、トロイアの王子。プリアモスとヘカベとの子。ヘラ・アテナ・アフロディテ三女神の美の争いの審判をし、アフロディテを選んだ見返りとしてスパルタ王妃ヘレネを奪ったため、トロイ戦争を引き起こした。アレクサンドロス。

パリティー【parity】🔗🔉

パリティー【parity】 等しいこと。同等。同格。価格の平衡。平価。素粒子の内部状態の特徴を、波動関数の符号が空間反転によって変わるかどうかで示す物理量。符号が変わらないときを+1(正・偶)、変わるときを-1(負・奇)であるという。陽子では+1、π(パイ)中間子では-1となる。偶奇性。二進法における1の数が奇数個または偶数個ある状態。コンピューターではデータの単位に余分の一ビットを追加してこの状態を作り、誤りの検出・訂正を行う。

パリティー‐チェック【parity check】🔗🔉

パリティー‐チェック【parity check】 コンピューターで、データの単位に余分の一ビットを追加して、1の数が偶数個または奇数個となる状態を作って行う誤りの検出法。奇偶検査。

パルコ【イタリアparco】🔗🔉

パルコ【イタリアparco】 公園。遊園地。

パルタイ【ドイツPartei】🔗🔉

パルタイ【ドイツPartei】 党派。政党。特に日本では共産党のこと。

パルチア【Parthia】🔗🔉

パルチア【Parthia】 パルティア

パルティア【Parthia】🔗🔉

パルティア【Parthia】 古代イランの王国。前二四七年ごろ、シリアのセレウコス朝の衰退に乗じ、イラン系遊牧民パルニ族のアルケサスが、イラン高原北東部(古称パルティア)に拠(よ)って独立して建国。二二六年、ササン朝ペルシアによって滅ぼされた。パルチア。中国名は安息。

パルテノン【Parthenn】🔗🔉

パルテノン【Parthenn】 ギリシア、アテネのアクロポリスに建つ守護神アテナ‐パルテノスの神殿。前五世紀後半に造られ、古典期ギリシア建築の極致を実現している。→ドリス式

パルドン【フランスpardon】🔗🔉

パルドン【フランスpardon】 [感]「パードン」に同じ。

パルナシアン【フランスParnassiens】🔗🔉

パルナシアン【フランスParnassiens】 《パルナソスの人の意》高踏派(こうとうは)

パルナソス【Parnassos】🔗🔉

パルナソス【Parnassos】 ギリシア中部の山。ピンドス山脈南部にあり、標高二四五七メートル。古代ギリシアの聖地。南麓にデルフォイの遺跡がある。

パルファン【フランスparfum】🔗🔉

パルファン【フランスparfum】 香料。香水。

パルマ【Parma】🔗🔉

パルマ【Parma】 イタリア北部の都市。農業のほか食品工業が盛んで、パルメザンチーズの本場。スタンダール著「パルムの僧院」の舞台。

パルメザン‐チーズ【Parmesan cheese】🔗🔉

パルメザン‐チーズ【Parmesan cheese】 イタリアのパルマ地方原産のナチュラルチーズ。超硬質で、主に粉チーズにしてスパゲッティ・グラタン・スープなどに用いる。

パルメニデス【Parmenids】🔗🔉

パルメニデス【Parmenids】前五一五ころ〜前四四五ころ]古代ギリシアの哲学者。エレア学派の祖。真に「有るもの」は、唯一・不生不滅・不変不動の充実した完全なものとして球体とされ、一切の変化を仮象と見なした。

パルランド【イタリアparlando】🔗🔉

パルランド【イタリアparlando】 音楽で、発想標語の一。話すように、の意。

パレード【parade】🔗🔉

パレード【parade】 [名]スル祭礼や祝賀の際に、行列を組んで市街を練り歩くこと。また、その行列。「優勝チームが街を―する」観兵式。閲兵式。

パロール【フランスparole】🔗🔉

パロール【フランスparole】 言語学者ソシュールの用語。「言(げん)」と訳される。社会制度としてのラングに依拠しながら、個々人が個々の場面で行使する言葉。→ランガージュ →ラング

パロディー【parody】🔗🔉

パロディー【parody】 文学などで、広く知られている既成の作品を、その特徴を巧みにとらえて、滑稽(こつけい)化・風刺化の目的で作り変えたもの。日本の替え歌・狂歌などもこの一種。

はんれつ‐かんけい【範列関係】‐クワンケイ🔗🔉

はんれつ‐かんけい【範列関係】‐クワンケイ 《paradigmatic relation》ある文脈中の要素Aと、その文脈には現れないがAの代わりに現れうる要素B・C・D……との間にある関係。例えば、「高い山」の「高い」と、「低い」「険しい」などの間にある関係。

ピー【P・p】🔗🔉

ピー【P・p】 英語のアルファベットの第一六字。《page》本のページの略号。《pitcher》野球で、投手の略号。《parking》道路標識で、「駐車場」「駐車可」の記号。〉《(イタリア)piano》音楽で、強弱標語の一つ、ピアノの記号。〈P〉《phosphorus》燐(りん)の元素記号。《parental》遺伝学で、親の世代を表す記号。〈p〉《pico》数の単位、ピコの記号。

ビーチ‐パラソル🔗🔉

ビーチ‐パラソル 《和beach+parasol》海水浴場などで用いる、日よけ用の大形の洋傘。《季 夏》◆英語ではbeach umbrellaという。

ピー‐ティー‐エー【PTA】🔗🔉

ピー‐ティー‐エー【PTA】 《Parent-Teacher Association》父母と教師の会。子供の福祉と教育効果の向上を目的とし、父母・教師が相互に協力して学校単位に組織された団体。日本では米国に範をとり、第二次大戦後に発足。

ひ‐がん【彼岸】🔗🔉

ひ‐がん【彼岸】 《梵pramitの訳「到彼岸」から》仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう。此岸(しがん)「彼岸会(ひがんえ)」の略。《季 春》雑節の一。春分の日と秋分の日をそれぞれ中日とする各七日間。春の彼岸と秋の彼岸。向こうがわの岸。「蛍は…スウと遠く―の葦間に消えた」〈木下尚江・良人の自白〉

ふくらくえん【復楽園】フクラクヱン🔗🔉

ふくらくえん【復楽園】フクラクヱン 《原題Paradise Regained》ミルトンの叙事詩。四巻。一六七一年刊。「失楽園」の続編。キリストがサタンの誘惑にあい、それに打ち勝つまでを描く。

フルーツ‐パーラー🔗🔉

フルーツ‐パーラー 《和fruit+parlor》果物やそれを使ったケーキ・飲料などを出す喫茶店。

ぶん‐し【分詞】🔗🔉

ぶん‐し【分詞】 《participle》ヨーロッパ諸語などの文法で、動詞が語形変化して形容詞的に用いられるもの。現在分詞・過去分詞などがある。

ペアレント【parent】🔗🔉

ペアレント【parent】 親。両親。ユースホステルの管理責任者。

ラーゲルクビスト【Pr Lagerkvist】🔗🔉

ラーゲルクビスト【Pr Lagerkvist】一八九一〜一九七四]スウェーデンの小説家・詩人・劇作家。善と悪、神性と人性の二元的対立のテーマを追求した。一九五一年ノーベル文学賞受賞。小説「刑吏」「バラバ」など。

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