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オシアン【Ossian】🔗🔉

オシアン【Ossian】 三世紀ごろのアイルランドの伝説的詩人。その作とされるものが英国の詩人マクファーソン(一七三六〜一七九六)により翻訳され、ヨーロッパ文壇に大きな反響を呼んだ。

オシリス【Osiris】🔗🔉

オシリス【Osiris】 古代エジプトの冥府の神。大地の神ゲブと天の神ヌートの子。女神イシスと結婚する。弟セトに殺されるが、イシスの秘術で復活し、冥府の神となる。

オシログラフ【oscillograph】🔗🔉

オシログラフ【oscillograph】 変化の速い現象の時間的な推移を記録する装置。普通は電気信号に変えて記録するものをさす。電磁オシログラフ・陰極線オシログラフなどがある。

オシログラム【oscillogram】🔗🔉

オシログラム【oscillogram】 オシログラフによって記録された図形。

オシロスコープ【oscilloscope】🔗🔉

オシロスコープ【oscilloscope】 陰極線を利用して、オシログラフによる電気信号の波形をブラウン管上に映し出す装置。電圧・周波数などの観測に利用。陰極線オシログラフ。

オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】🔗🔉

オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】 《Oswego movement》一九世紀半ば、米国ニューヨーク州のオスウィーゴ師範学校を中心に起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。明治初期、これを学んだ高嶺秀夫によって、日本にも伝えられた。

オスカー【Oscar】🔗🔉

オスカー【Oscar】 米国の映画賞のアカデミー賞受賞者に贈られる黄金の小さな彫像。また、アカデミー賞の別名。

オストラシズム【ostracism】🔗🔉

オストラシズム【ostracism】 紀元前五世紀、古代ギリシアで行われた僭主(せんしゆ)出現防止のための市民投票。僭主の可能性のある者の名を陶片(オストラコン)に書いて投票したためこの名がある。票が一定数に達すると、指名された者は一〇年間追放された。陶片追放。オストラキスモス。◆もと「貝殻追放」と訳された。

オストリッチ【ostrich】🔗🔉

オストリッチ【ostrich】 ダチョウ。また、その革。

オストロフスキー【Ostrovskiy】🔗🔉

オストロフスキー【Ostrovskiy】 (Aleksandr Nikolaevich〜)[一八二三〜一八八六]ロシアの劇作家。ロシア‐リアリズム演劇の祖。作「内輪のことだ、勘定はあとで」「雷雨」「森林」など。(Nikolay Alekseevich〜)[一九〇四〜一九三六]ソ連の作家。革命運動で活躍。自伝的小説「鋼鉄はいかに鍛えられたか」など。

オスマン【Osman】🔗🔉

オスマン【Osman】一二五八〜一三二六](一世)オスマン帝国の初代君主。在位一二九九〜一三二六。小アジアのトルコ系遊牧民の族長エルトゥルルの子。オスマン=ベイ。オットマン。

オスミウム【osmium】🔗🔉

オスミウム【osmium】 白金族元素の一。青灰色の硬い金属。比重は物質中最大の二二・五。合金として電気接点材料・ペン先などに使用。元素記号 Os 原子番号七六。原子量一九〇・二。

オスロ【Oslo】🔗🔉

オスロ【Oslo】 ノルウェー王国の首都。同国南東部、フィヨルドの湾奥にあり、不凍の良港を有する。造船・機械などの工業が盛ん。旧称クリスチャニア。人口、行政区四六万、都市圏七五万(一九九一)

ココシュカ【Oskar Kokoschka】🔗🔉

ココシュカ【Oskar Kokoschka】一八八六〜一九八〇]オーストリアの画家。表現主義の代表的画家で、人物の内的描出を特色とする肖像画・風景を多く描いた。劇作家としても活躍。

ザッキン【Ossip Zadkine】🔗🔉

ザッキン【Ossip Zadkine】一八九〇〜一九六七]フランスの彫刻家。ロシア生まれ。キュビスムや黒人彫刻の影響を受け、幻想的、表現主義的作風を示した。

シュペングラー【Oswald Spengler】🔗🔉

シュペングラー【Oswald Spengler】一八八〇〜一九三六]ドイツの哲学者。形態学的方法論を世界史に応用し、歴史上の諸文化の有機体的生成・没落を説いた。主著「西欧の没落」は、第一次大戦後の危機意識に符合し、大きな反響を呼んだ。

ワイルド【Oscar Wilde】🔗🔉

ワイルド【Oscar Wilde】一八五四〜一九〇〇]英国の詩人・劇作家・小説家。世紀末唯美主義文学の代表的作家で、芸術至上主義を唱えた。小説「ドリアン=グレイの肖像」、戯曲「サロメ」、童話集「幸福な王子」、回想録「獄中記」など。

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