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しら‐びょうし【白拍子】‥ビヤウ‥🔗🔉

しら‐びょうし白拍子‥ビヤウ‥ ①平安末期から鎌倉時代にかけて行われた歌舞。また、これを歌い舞う遊女。直垂ひたたれ・立烏帽子たてえぼしに白鞘巻の刀を差すなどの男装で歌いながら舞い、伴奏には鼓、時には笛・銅鈸子どびょうしを用いた。後に早歌そうか・曲舞くせまいなどの生まれる素地となる。また延年にも取り入れられて、室町初期まで残った。平家物語1「其比そのころ都に聞えたる―の上手」 ②遊女の異称。

広辞苑 ページ 10031 での白拍子単語。