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しんとう‐りゅう【新当流】‥タウリウ🔗🔉

しんとう‐りゅう新当流‥タウリウ 剣術の一派。塚原卜伝の創始。鹿島新当流。卜伝流。 ○心頭を滅却すれば火もまた涼ししんとうをめっきゃくすればひもまたすずし (織田勢に武田が攻め滅ぼされた時、禅僧快川が、火をかけられた甲斐の恵林寺山門上で、端坐焼死しようとする際に発した偈と伝える。また、唐の杜荀鶴の「夏日題悟空上人院」の詩中に同意の句がある)無念無想の境地に至れば火さえ涼しく感じられる。どんな苦難に遇っても、心の持ちようで苦痛を感じないでいられる、の意。 ⇒しん‐とう【心頭】

広辞苑 ページ 10286 での新当流単語。