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しん‐にほんおんがく【新日本音楽】🔗🔉

しん‐にほんおんがく新日本音楽】 箏曲の宮城道雄と尺八の吉田晴風とを中心とした大正から昭和初年にかけての邦楽革新運動。また、その作品。1920年(大正9)の両人の作品発表会の名に由来。洋楽的要素を大幅に摂取。代表作は宮城の「秋の調」「落葉の踊」「春の海」など。また、広く洋楽の影響を受けた邦楽作曲家の新作の総称としても用いた。→新邦楽

広辞苑 ページ 10290 での新日本音楽単語。