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○石で手を詰むいしでてをつむ🔗⭐🔉
○石で手を詰むいしでてをつむ
進退きわまる意。狂言、昆布布施「石で手を詰めたやうなことぢや」
⇒いし【石】
いし‐でん【一身田】
⇒いっしんでん
いじ‐どうくん【異字同訓】
異なる漢字で同じ訓があること。「足・脚」「取る・採る・捕る・撮る」の類。同訓異字。
いしどうまる【石童丸】
苅萱かるかや道心の子。出家した父を尋ねる哀話の主人公。石堂丸。→かるかや
いし‐どうろう【石灯籠】
石造の灯籠。社寺の前にすえて灯火をともし、また庭において風趣を添える。
石灯籠
石灯籠
撮影:関戸 勇
いし‐どこ【石床】
石を敷きつめたような川の底。
いし‐とさか【石鶏冠】
鶏などのとさかの石のように硬いもの。弁内侍日記「赤鳥の―あるが」
いしとひょうしょうとしてのせかい【意志と表象としての世界】‥ヘウシヤウ‥
ショーペンハウアーの主著。1819年刊。現象と物自体を、表象と意志の対立ととらえるカント解釈に基づき、世界の根源にはやみくもで非合理的な、生への意志があるとした。
いし‐なぎ【石投】
スズキ科の海産の硬骨魚オオクチイシナギ・コクチイシナギの総称。オオクチイシナギは全長2メートルに達する大形魚。北海道から南日本の深海に分布。夏が旬しゅんで美味だが、成魚の肝臓を食べると中毒をおこすことがある。炭焼鯛。〈[季]夏〉
いし‐なげ【石投げ】
①石を投げあう遊戯。いしうち。
②(→)「いしなご」に同じ。
⇒いしなげ‐ん‐じょ【石投げん尉】
いしなげ‐ん‐じょ【石投げん尉】
(「石を投げる老人」の意)夜、海へ出漁していると、突然付近の岩が崩れる音を聞き、翌朝見ると何事もない、という漁夫の錯覚により妖怪視されるもの。
⇒いし‐なげ【石投げ】
いし‐なご【石投・石子】
女児の遊戯。石をまいて、その中の一つを空中に投げあげ、落ちて来る前に、下の石を拾って、ともにつかみとり、早く拾い尽くすことを競うもの。いしなげ。いしなどり。いしなんご。なないし。手石。
いしな‐どり【石などり】
(→)「いしなご」に同じ。拾遺和歌集雑賀「東宮の―の石召しければ」
いし‐なべ【石鍋】
朝鮮料理で使う石製の器。鍋のように材料を入れて火にかけ、そのまま食器として使う。
いし‐なみ【石並】
川の浅瀬に石を置き並べて橋としたもの。石橋。


広辞苑 ページ 1030 での【○石で手を詰む】単語。