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ずい‐じん【随身】🔗⭐🔉
ずい‐じん【随身】
(ズイシンとも)
①平安時代、貴人の外出の時の護衛として、勅宣によりつき従った近衛府の舎人とねり。弓箭・胡簶やなぐいを負い、剣をおびる。その人数には一定のきまりがあった。兵仗。枕草子53「雑色・―は、すこし痩せてほそやかなるぞよき」
②つき従って行くこと。おとも(の人)。太平記18「只一人召仕めしつかわれける…―を御迎に京へ上せらる」
③従者を従えること。また、物を携帯すること。古今著聞集6「もし笙や―したると御尋ねありけるに」
④寺院に寄食して寺務を補助する者。また、住職の身のまわりの世話をする者。
⇒ずいじん‐どころ【随身所】
⇒ずいじん‐もん【随身門】
広辞苑 ページ 10398 での【随身】単語。